<トレンドブログ>連載 藤本紗織-日韓の架け橋-「成功的に閉幕した2018平昌冬季オリンピック大会#9」

みなさん、あんにょんはせよ^^

藤本紗織です。

2月9日から2月25日まで17日間行われた2018平昌冬季オリンピック大会が幕を閉じました。
日本の選手も大活躍し金メダルは過去最多数の13個獲得という大変素晴らしい結果になりました。
もちろんメダルだけでなく私たちに多くの感動と元気を与えてくれた選手の方々、本当にお疲れ様でした!


(同じFMG所属の広報大使中国代表のチョクソクと閉会式で^^)


(聖火の炎です)


(近くでみるとすごいです‼座席には帽子やブランケット、カイロが入ったお土産がおいてあります)

今回の平昌オリンピックが始まるまでに寒さはもちろんのこと色々と心配されていましたが、
選手や多くのスタッフ、ボランティアの方々のお陰で本当に素敵なオリンピックになりました。

実際の韓国内外でのメディアの評価に関してとても参考になる動画を見つけたので
こちらの内容を引用して皆さんにお伝えしたいと思います。

内容を要約すると、

オリンピック組織委員会は昨年3月平昌オリンピックの3000億ウォンの財政赤字を予想しており
外国メディアの評価や期待度に不安があったが、組織委員会はオリンピックを盛り上げるためにもIOCと緊密な協議を重ね
今までは開催地が負担していたコンサルタント費用とIOCイベント費用等をIOCが直接負担しながら
106億年水準の支出を防いだとのことです。

また、イベントサービスを委託するのではなく、直接遂行し200億ウォンを節減。
この後にも企業達の後援金を受け、入場券の販売を増やし計目標値の100.9%を達成した107万8562枚を
国内外に販売し、累積観覧客が140万名余りになり、これは以前のオリンピックと比較しても
81%のトリノと90%を販売したソチオリンピックを追い越す素晴らしい興行成績だそうです。

江陵市のスピードスケート場、アイスホッケーセンターなどは今後、トレーニング施設として利用される予定です。
その他の競技場も一般市民に開放され公共アイスリンク場として使用できるようにする方針だそう。
伴い平昌オリンピックに対する外国メディアの好評が相次いでおり、
外国メディアは韓国がオリンピック5大目標である経済・文化・ICT・環境・平和オリンピックを具現したと伝え
「つつくところがない」と絶賛し、トーマス・バッハIOC(国際オリンピック委員会)委員長は
「選手村と競技施設に満足していないという人を一人も見ていない」
「歴代オリンピックの中で食べ物に関して不満がないのは初めてだ」と絶賛したそうです。

これを見て私もとても気分がよくなりました。
より多くの人がオリンピックに興味を持ち、好きになれるよう広めることが広報大使の役目です。

閉会式ではスピードスケート小平奈緒選手、日本代表選手の方々に直接ありがとうございましたと伝えることが出来ました。
スポーツを通して熱く一つになれる喜びは本当に素晴らしいことです。

次は2020東京オリンピックです。
韓国と日本がスポーツを通して互いに刺激し合い良い関係を築けることを願っています。
そして平昌オリンピックのエナジーを引き継いで東京オリンピックの成功を一緒に祈願しましょう‼


3月9日はパラリンピックの開幕式です!!
選手のみなさんファイティン~!!

藤本 紗織(FUJIMOTO SAORI)
Instagram:@saor452

2018.03.06