「インタビュー」チョ・ジョンソク「2018年は変身の年に…恐ろしいスリラーに挑戦してみたい」

写真=文化倉庫

 

しかし残念さを感じる暇もない。チョ・ジョンソクは「トゥー・カップス」が終わる前に次期作を決めた。それは演劇「アマデウス」だった。次期作としてドラマや映画を選ぶという人々の予想とは違い、チョ・ジョンソクは再び舞台に戻ることにした。

「実際『アマデウス』は『トゥー・カップス』の撮影時から話があった作品です。とてもやりたかった作品なので時期的にも合って、可能になりました。これからもずっとドラマや映画、演劇の舞台を行き来しながら活躍したいです。使い道の多い俳優になりたいですね」

様々なジャンルを行き来し、活発に活動する原動力が何かと尋ねると、彼は‟経験”だと答えた。

「経験は無視することが出来ないと思います。ステージの演技とカメラの前でする演技は違うけれど、昔からやって来たので行ったり来たりしながら演じるノウハウが生まれました。公演は2004年からやってきたので、ある程度勘が生まれ、ドラマや映画など様々な作品を経ながらたくさん学びました。おかげであれこれ試してみることができました」

(3ページに続く)

2018.02.05