「黄金色の私の人生」でのパク・シフの現実性

2018.02.03

いくら険しい障害物があっても彼女のために手を差し出すのが白馬に乗った王子様の定石ではなかったのか。KBS2週末ドラマ「黄金色の私の人生」のチェ・ドギョン(パク・シフ)は「君は私を見て笑うことができないから君を捕まえることができない」として愛するソ・ジアン(シン・ヘソン)を離した。

ドラマでチェ・ドギョンはヘソングループの一人息子だ。好感が持てる姿に洗練された品格まで備えている。多くのドラマが財閥3才をパワハラするキャラクターが多いが、チェ・ドギョンはノブレス・オブリージュを実践する人物だ。お金持ちだが、これを鼻にかけないで弱い者に先に手を差し延べる。想像の中にだけいるような王子様だ。

 

迷子になった妹だと思っていたソ・ジアンが実は血の繋がりのない他人だと分かってから、彼女に心が引かれた。だが、ソ・ジアンに一歩近づくとすぐに一歩遠ざかる彼女だった。持っていたものを全部放棄することができなかったからだ。愛するのに白馬に乗った王子様の登場はかなり新鮮に近づいた。

それもそのはずチェ・ドギョンは生まれた時から決められたとおり生きなければならない家で育った。自分自身を見ることもなく愛する方法も知らない。自身の心がどれくらい大きいかも悟ることができない。そのような彼が一連の事件を体験して自身の心を知るようになり、ソ・ジアンに向かい始めた。

だが、再び障害物に会った。ヘソングループで体験したことでストレスに苦しんだソ・ジアンが命を絶とうとしたという事実を知ったためだ。チェ・ドギョンは今まで自身を受け入れなかったソ・ジアンに「私は自尊心のためだと思っていた」と打ち明けた。「君がなぜそうなのか分かった。私たちがなぜだめなのか分かった」と言って泣いた。

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