「コラム」連載「康煕奉(カン・ヒボン)のオンジェナ韓流」Vol4韓国ドラマに多い車中シーンでは「よそ見」をしないで!

2018.01.13

日本のドラマに見慣れていて韓国ドラマを見ると「妙に多いな」と思うシーンがある。
それは何かというと、車の中で登場人物たちが会話を交わすシーンだ。ドラマによっては、車中のシーンでストーリーがどんどん展開していく例もあるほどだ。

ドラマとはいえ運転は大丈夫?

とにかく、韓国ドラマは会話が多い。
次から次へとセリフを回していって、物語を様々な方向に発展させていく。
しかも、物語の軸が3つも4つもあるのが当たり前。つまり、主人公たちだけでなく、両親や兄弟が出てきたり、親戚や友人が登場したりして、登場人物をやたら増やして軸をたくさん作る。幅広い年齢層が感情移入できる物語にするというのが韓国ドラマのパターンである。


その中でも、やたらに出てくるのが車中の会話シーンだ。
たとえば、深刻な問題を話すときでも、運転している男性主人公と助手席に座っている女性主人公が激しく言い争ったりしている。見ているだけで「運転は大丈夫か」とハラハラすることも多い。それよりも気になるのは、運転している人物がやたらと助手席のほうを向くことだ。
「よそ見している間に事故があったらどうする?」
そんなふうに心配してしまう。

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