「取材レポ@ソウル」カン・ドンウォン復帰作!韓国アクション映画「群盗:民乱の時代」制作報告会開催!

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6月10日午前11時、ソウル江南区メガボックスCOEX店にて、470万人を超える観客を動員した話題作「犯罪との戦争:悪い奴ら全盛時代」に続き、ユン・ジョンビン監督と再びタッグを組んだハ・ジョンウと、2010年11月陸軍訓練所に入所し軍事訓練を受けた後、公益勤務要員として服務していたカン・ドンウォンの招集解除後スクリーン復帰作としても封切り前から注目を集めている韓国アクション映画「群盗民乱の時代 」(以下「群盗」、監督:ユン・ジョンビン、 制作:(株)映画社月光、ショーボックス(株)メディア フレックス 配給:ショーボックス(株)メディア フレックス)の制作報告会が開催された。

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報告会は、実力派ユン・ジョンビン監督をはじめ、主演俳優ハ・ジョンウとカン・ドンウォンのみならず、イ・ソンミンら7名の共演者がともに出席する中、コメディアンのキム・ジェドンの司会で進められた。

 

特に主演の二人の興行成績はお墨付きとあって、報道陣のスポットライトも集中。

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司会者からヘアスタイルについての質問を投げかけられたハ・ジョンウは、「今は髪がたくさん伸びた。撮影をするときは剃ったが、思ったより大変だった。毎朝、撮影現場で剃るのは簡単なことではなかった。初めは電気カミソリで剃ってみて、いろいろな道具を使ったけれど、手動カミソリが一番良かったようだ」とコメント。

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すかさず司会者が「『群盗』でハ・ジョンウさんの最初の答えが“手動カミソリが良い”ということで驚きました」とつなげ、一気に会場が爆笑に包まれた。撮影現場でのムードメーカーとしてのハ・ジョンウのユーモラスな姿を垣間見せるひと時が演出された。

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一方、「久しぶりに演技をして息苦しくてたまらなかった。ノウハウも度忘れする状況で、気苦労が多かった」と4年ぶりの映画復帰の心境を吐露したカン・ドンウォン。

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これに対しハ・ジョンウは「全然感じなかった。“カン・ドンウォンはカン・ドンウォンだ”と思った」と語り、「カン・ドンウォンはカメラ(の前)でも魅力的だが、カメラの後ろでも同様。自ら先に人に近づいて行き、実際のカン・ドンウォンがどんな人間なのかを積極的に知らせようとする姿を見た。とても驚いた」と褒めるなど、撮影を通して感じたカン・ドンウォンの人柄にも言及した。

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映画は人が作るもの。ハ・ジョンウとカン・ドンウォンの主演二人は、“素晴らしい作品も俳優という人間が演技を通して真価を吹き入れる”という俳優魂を見せつけた。

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「群盗」は、朝鮮時代後期を背景に、貪官汚吏の財物を盗んで国民らに分ける義賊団と権力街の対決を描いたアクション映画。

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劇中ハ・ジョンウは義賊団の一家族になるドチ役を、カン・ドンウォンは全羅、羅州(ナジュ)地方の大富豪チョ大監(=大臣)の息子で最高の武術を持つが庶子という身分のために能力を認められないチョ・ユンを演じ、二人が繰り広げるアクション対決も見どころ。

7月23日韓国で封切り予定。

 

取材:ソウル yoshie.F

 

 

2014.06.12