検察改革推進団、2009年に自殺した女優チャン・ジャヨン事件の再調査を検討中

検察改革推進団、2009年に自殺した女優チャン・ジャヨン事件の再調査を検討中

韓国法務部法務・検察改革委員会傘下の検察過去史委員会が故チャン・ジャヨン(享年29、女優)事件の再調査を検討中だ。

26日、検察の改革委員会運営を支援する検察改革推進団の関係者は「改革委員会の委員は16人いるのだが、彼らの間で故チャン・ジャヨン事件を再調査しようという趣旨の話が出たようだ」と述べた。

また、「検察過去史委員会で事件の選定作業をおこなっているが、どの事件もまだ決定していない。再調査を検討中の事件25件も1月中旬に決定する見込みだ」とし、「25件も検察過去史委員会で再調査するに適切なのか検討中だ」と説明した。

25件のほかに8件の事件があり、その中にチャン・ジャヨン事件が含まれているとの報道については「8件も検察過去史委員会に上がったものではない。検察改革委員会の委員たちがこれについて論議している段階」と明らかにした。

故チャン・ジャヨンは2009年3月7日に自宅で首を吊り自殺しているのが発見された。自殺1週間前にマネジャーに渡された手紙には、「性的接待を強要された」などと書かれており大きな波紋を呼んだ。なお、彼女は韓国版ドラマ「花より男子」に出演し、ブレイクした。

WOW!korea提供

2017.12.26