「インタビュー」ユン・ヒョンミンが語る#魔女の法廷 #チョン・リョウォン #記憶に残るエピソード #視聴者

Q.多くのエピソードを中心にストーリーが展開しました。記憶に残るエピソードはありますか?

アルムの事件です。作家さんが「医者だったジヌクが、なぜ検事になったのか」を描き出す回だというので、期待して台本を見ました。しかし、児童を対象にした性犯罪を扱っていたので、とても胸が痛みました。監督に「演技をするのに不安です。視聴者も辛いと思います」と話し、悩みを吐露したりもしました。監督と話す中で涙を流しました。その時、ドラマの方向性がはっきりと見えました。被害者の辛さを共に感じ、それを改善しようとする検事にならなければならないと決意したエピソードなので記憶に残っています。

Q.マ・イドゥム役のチョン・リョウォンさんと共演しましたね。現場ではどんな雰囲気でしたか?

普段からリョウォンさんが好きでした。綺麗だけど綺麗な素振りをせずに、生き生きした演技をするのを見ながら、とてもカッコいいと思っていました。実際に会ったリョウォンさんは、イドゥムと正反対でした。すごく恥ずかしがり屋ですし、口数も少なかったです。ドラマの撮影前に監督やリョウォンさんと数回会って、話をしたけれどリョウォンさんが「ヒョンミン、実は私は…」と自分の性格を告白してきたんです。それで「私はイドゥムのような女性になってみたかった」と話していました。現場で明るく演技しようと努力するリョウォンさんを見ながら、たくさん応援しました。

Q.年末の演技大賞での受賞に対する期待はありますか?

昔、KBS演技大賞で新人賞にノミネートされたことがあります。なので新人賞はもらえないと思います。だからと言って優秀賞をもらうには不足過ぎますね。僕は欲がありません。リョウォンさんが受賞したら痛快だと思います。放送が終了した時、プロデューサーに「授賞式には、女性児童犯罪専担部のメンバーが皆参加できたらいいですね」とも話しました。リョウォンさんが受賞する姿を見て、熱い拍手を送ってあげたいです(笑)。

 

元記事配信日時 : 2017年12月07日08時00分 記者 : ヒョン・ジミン、翻訳 : 浅野わかな

 

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