「インタビュー」「サークル ~繋がった二つの世界~」ヨ・ジングさん オフィシャルインタビュー

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Q. “キム・ウジン”というキャラクターが、ヨ・ジングさん本人と似ていると思う点と、反対に似ていないなと思う点は?
ヨ・ジング: ウジンというキャラクターは僕と似ているというよりかは、現代を生きていく若者たちの姿に似ていると思いました。いきいきとした青春ではない、生活に苦しむ、少し寂しがり屋の20代を描いているので、僕の姿というよりかは、僕たちの周りにいる、もしくは、いるかもしれない20代の姿に似ているんじゃないかと思いました。また、一つだけ思うとしたら、僕ならウジンみたいに出来なかったと思います。耐え難い現実と向き合った時、ウジンのように戦って行けたのかな?と思いますし、そういう意味では凄くカッコイイ人物だと思います。

Q. 撮影中の記憶に残っているエピローグがありますか?(楽しかったこと、又は難しかったシーンなど)
ヨ・ジング: 感情面で一番辛かった時は、あんなに探した兄との再会のシーンですかね。あの時は色んな思いが溢れてきました。やっと兄と会えた安堵と喜びなのか、自分が本当に会いたかった人に会えた時、どんな感情が湧くのか想像するのは簡単ではなかったです。また、「サークル」はミステリーを描くドラマなので、若干ドラマのトーンは暗めなイメージですが、現場では凄く明るい雰囲気でした。監督が、エネルギーの溢れる方だったので、凄く楽しく撮影しました。

Q. コン・スンヨンさんとのシーンが多かったですが、共演の感想は?
ヨ・ジング: ウジンとジョンヨンのラブラインがもう少しあれば、青春のようなドキドキするシーンをもっとお見せ出来たと思いますが、僕たちの前には向き合い難い現実があり、ミステリーなので、ジャンルの特性上、事件の進行をお見せする演技が多かったです。そのおかげか、途中途中でお見せするラブシーンを好きな方が多かったみたいです。

Q. PART1の中心人物だったので、PART2のキム・ガンウさんやイ・ギグァンさんとのシーンが少なかったですが、交流する機会がありましたか?
ヨ・ジング: ドラマの終盤になってからは、キム・ガンウ先輩と演技を一緒にしましたが、その前までは、コン・スンヨンさんとのシーンとか、僕一人のシーンが多かったですね。背景が異なるので撮影中も全然会えなかったです。なので、PART2に出演する先輩方と、また今度違う作品で一緒に撮ろうと話した記憶があります。

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