「イベントレポ」CNBLUEが原点の地、横浜アリーナでロック回帰宣言!2017年のツアー締めくくりを新旧の楽曲で彩る

2011年のライブ同様、ファンの目の前の通路をゆっくり歩きながらステージに登場。
アルバム『STAY GOLD』の「This is」からスタートしたが、この日のボーカル、ヨンファはとにかく笑顔。歌うことが楽しくてしょうがない様子で4曲目の「Face to face」までイッキに歌いあげると、「今日はツアーファイナルだし、センターステージだし、みなさんの顔も全部見えるし、雰囲気もアツいし、僕のノドも今までで一番調子がいい。横浜アリーナは僕と同じ89年生まれだし、楽しくて、テンションがヤバいです。ファイナルだけど、終わりたくない。僕たちのすべてをみなさんに捧げます! 今日は意気込みが違う!」と絶好調をアピール。
ドラムのミンヒョクも「俺もいつもと違う!テンションが上がるとテンポが速くなってヤバいけど、この気持ちで最後までいきたい」、ベースのジョンシンも、「今日が2017年のツアーファイナル。みなさんの記憶に残る日にしたい」と、メンバーたちも気合いが入る。

ツアー前から「今回のツアーはセットリストをガラリと変えて、ファンを驚かせたい」と言っていたが、最新アルバム『STAY GOLD』の楽曲を中心に、韓国曲、インディーズ時代の楽曲まで、新旧を織り交ぜた構成が目をひいた。「Mr.KIA(Know it All)」は、6年前のデビューアルバムの曲だが、ここから最新アルバム収録曲「Butterfly」までの流れを見ると、昔の楽曲も今の彼らが演奏すると2017年型となり、ぜんぜん古さを感じさせない。

「最近はロック・ダンス・ポップのスタイルの曲が多いけど、横浜アリーナのステージに立つと、ロックな気持ちが蘇ります。今回は、昔のロックもたくさん歌います。次のアルバムはまた、ロックでいきたい!」と、ヨンファの口から来年のアルバムの構想となるであろうロックへの原点回帰宣言が飛び出した「Get Away」からのパートでは、ジョンヒョンのギターソロが映える日本デビューの頃のストレートなロック曲や美しいロックバラードを展開したが、昔からのファンには懐かしく、新しいファンには「こんなハードな一面もあるのか」と思わせたのではないだろうか。

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2017.12.02