「コラム」「韓流スターと兵役」第2回/入門講座

2017.09.12

写真=韓国陸軍公式サイトより

 

第2回 新兵訓練

 

徴兵検査から新兵訓練に至る流れを説明します。まず、高校を卒業するころに徴兵検査を受けます。ここでは、精神状態を細かくチェックされます。銃を乱射するような人を軍に入れるわけにはいかないし、自殺してしまう人を減らすためなのです。そういう可能性がある人たちを軍に入れないように、精神鑑定を厳密にやります。

 

兵役等級の種類

精神鑑定の他、身体検査と健康状態のチェックを細かく行ない、最終的に兵役等級が決まります。

兵役等級は7級まで分かれています。細かくは以下の通りです。

・1級から3級~現役兵

・4級~補充役

・5級~第二国民役

・6級~兵役免除

・7級~再検査

具体的に見てみましょう。

1級から3級までは何も問題がなく、すぐに兵役に入ってくださいという人です。

4級は補充役と言いまして、「現役兵として軍隊に行けるが、今は軍隊に人がいっぱいいるから無理してこなくていいという人」です。この人たちは社会服務要員(役所などの公的機関で働く人)になります。

5級の第二国民役は、「現役兵は無理だが、戦争が始まったら料理を作ったり物を運んりしてほしいという人」です。いわば、戦時の後方支援要員です。

6級は兵役免除で、完全に軍隊が無理で兵役をやらなくていい人たちです。

7級は再検査対象で、1年後にもう1回検査をします。(ページ2に続く)