「インタビュー」俳優パク・ソジュン、“オーディションに続けて落ちて演技が自分の行く道ではないかもしれないと思ったこともある”

写真=イ・スンヒョン記者

 

Q. ドラマ「サム・マイウェイ」と映画「青年警察」と続いて夢に対して悩む20代の若者を熱演しましたが、ご自身の20代とはどうでしたか?
パク・ソジュン:他の俳優より遅くデビューしたので、僕も劇中のキャラクターのようにとても悩みました。高校1年の時に演技学院に通いましたが、関係者が「君は遅すぎた」と言いました。大学に行ったら僕の同僚の友人はすでに俳優になっていました。でも、早く人気を得てお金を稼ぐことだけではなくて演技をしたいと思いました。そうやって決意しながら焦りを拭い去りました。軍除隊後のオーディションに続けて落ちて演技が僕の行く道ではないかもしれないと思ったこともありました。

Q. 生活密着型の演技が、最近のトレンドではないでしょうか。たくさんの経験をしたことが助けになったように思いますが。
パク・ソジュン:そのような点ではとても満足しています。子役俳優出身ではないので、別の人が経験することを同じように経験することができました。学校も通ったし修学旅行にも行きました。学校が休みの時は、両親の勧めで学習塾にも通ったし、インターネット講義も聞いてみました。大学に通って大学生活も経験しました。できなかったものと言えば合コン?(笑)

Q. 今後の計画は?
パク・ソジュン:少なくとも今から3年は休むつもりはありません。演技を最初に始めたときは、「何でいいからしてみたい」という思いが強かったですが、今は「どのように満たしていこうか」という悩みが生まれました。誰かにとっては、贅沢な悩みかも知れませんが、僕には深刻な問題です。僕のフィルモグラフィーをしっかりと築くために絶えず努力する予定です。

Q. 今から「青年警察」がシリーズで製作されたらいいという反応が出ていますが。
パク・ソジュン:とりあえず映画がある程度成功した後で可能な言葉ではないでしょうか。(笑)ハヌルさんが、すぐに入隊するので2年は待たないといけません。

 

10asia+Star JAPAN http://10asiajapan.com/

2017.08.08