「イベントレポ」SEVENTEEN ワールドツアー日本公演 さいたまスーパーアリーナ・スタジアムバージョンで、6万人と輝いた感動の時間

セットチェンジの間は、エスクプスとウォヌのスペシャルMCが登場。2人はヒップポップチームのオリジナル曲『Lean On Me』をCARATと一緒に歌いたいとリクエストし、ウォヌが歌い始めると、続いて大合唱を始めたCARATたちに「うわー」「本当に声がきれい」「心臓がドキドキする」と大感動の様子だった。
続いてはSEVENTEENには欠かせない各ユニットの魅力あふれるステージへ。先陣を切ったボーカルチームのウジ、ジョンハン、ジョシュア、ドギョム、スングァンは、シックなブラックの衣装で登場。神秘的なブルーとパープルのライトの中で『Don’t Listen In Secret』などのバラード曲を男性美あふれる歌声で披露。続いてはメインボーカルのドギョムとスングァンが星の輝く映像をバックに『Say Yes』を抜群の歌唱力で歌い上げた。最後は再び全員が登場し、ポップな楽曲『20』を日本語バージョンで。メンバーがステージのあちらこちらにちらばって爽やかなハーモニーと笑顔をふりまいた。

続いてはヒップホップチーム。メインステージにピエロの仮面をかぶった男が登場すると、狂ったようにピアノを叩いて高笑いを浮かべる。すると、異様な空気に包まれた会場をあざ笑うかのように仮面を外した男の正体はウォヌ。セクシーな微笑みを浮かべたウォヌにCARATからは悲鳴に似た歓声があがった。するとダイヤモンドステージには取り調べ室のようなセットが置かれ、手錠につながれたエスクプス、ミンギュ、バーノンが登場。手錠をふりほどいた3人はセンターステージでウォヌと合流し、力強いラップのステージを。さらには、もともとはバーノンのソロ曲であった『Lotto』を4人でのニューリミックスで披露。未発表の楽曲の日本初披露に続き、ヒップホップチームの代表曲ともいえる『CHECK IN』まで、独特な世界観とカリスマあふれるステージにCARATたちは大興奮。

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2017.07.29