「インタビュー」パク・ヘジン“「マンツーマン」は、本当に面白いドラマだからどんな手段を使っても観てほしい”

2017.07.04

写真=Mountain Movementエンターテインメント

 

パク・ヘジンは本当にひたむきな人間だ。初々しい年下の男から韓流スターになるまで、10年の歳月を休みなく走って来たのに、今でも周りを優先的に考える。彼はさまざまな善行を行うなど“美談製造機”と言われている。川も海も10年で変わると言われる年数を、彼は黙々と歩いてきた。そして今、「最も熟した時期」と表現して、今後の10年をまた期待させた。

しかし、演技においてはカメレオンと化した。デビュー11年目に入った彼は、JTBCドラマ「マンツーマン」で今まで見たことのない演技を見せた。コミックからメロ、アクションまで、国家情報院(韓国版CIA) のゴースト要員キム・ソルへ高いシンクロ率を見せ、もう一つのキャラクターを完成させた。

Q. 「マンツーマン」の放送が終了しましたね。

パク・ヘジン:僕が演じた作品中、最も幸せな作品でした。終わりが見える瞬間までは、辛い瞬間もたくさんありましたが、監督やスタッフの方と意見を交わしながら、積極的にドラマへ参加することができて良かったです。「マンツーマン」は出演するという感じではなく、一緒に作っていくという感じが大きい作品でした。

Q. 最近、事前制作ドラマが相次いで残念な結果を招いていた分、プレッシャーもあったのではないですか。

パク・ヘジン:プレッシャーはありましたが、事前制作のシステムを知ったきっかけでもありました。以前、中国で(事前制作ドラマを) やったことがあるので「分かるかも」と漠然と思っていました。ところがいざ「マンツーマン」の撮影に入ってみたら「僕は分かっているつもりだったんだ」と感じました。事前制作に満足した部分もあったんですが、改善したほうがいい点もたくさん分かりました。

Q. では事前制作ドラマと通常ドラマの違いは何だと思いますか?

パク・ヘジン:事前制作はキャラクターをたくさん研究をすることができます。流動性のある台本に苦労しないでいいし、編集もより入念にできるということが良かった点です。通常ドラマは、ほとんど生放送のように進行するので、とても大変だし睡眠も取れません。だけど視聴者の反応が直ぐに分かるから、それは最大の利点だと思います。そこを利用して、ドラマの路線を外すこともできますからね。事前制作や通常ドラマにそれぞれ、長所と短所があると思います。

Q. キム・ソルというキャラクターは立体的でした。撮影に入る前に、たくさん準備された印象があります。

パク・ヘジン:まずアクションに関してはたくさん準備をしました。対してコミック的な部分は準備するというよりは、現場で多く作られるのでたくさん話し合いましたね。そして笑える部分は残して使ったりもしました。何も参考にしたものはないです。大笑いするコメディを好んでるわけではなく、その部分は監督とも気が合って、楽しく撮ることができました。

Q. キム・ソルは、これまで全く見ることのなかったパク・ヘジンの表情が多かったと思います。実際の姿がたくさん反映されたのではないかと思うのですが。

パク・ヘジン:以前は、あるキャラクターを演じていたとすると、今はパク・ヘジンにキム・ソルを入れて演技をしたという感じです。僕の個人的な様子がたくさん出たのは間違いないです。表情や僕の行動は演技している姿ではなく、実際の姿が多く反映されています。親しい人たちも、作品を見て同じような事を言ってました。(2ページに続く)