「インタビュー」“デビュー6周年”B1A4「僕たちの音楽には、その時期のB1A4の情緒が滲み出る」

僕たちが6歳の頃、かつての赤ちゃん言葉からはっきりと喋れるようになり、ヨチヨチ歩きだった足は速くなっていった。「大きくなったら何になりたい?」と尋ねられると、10本の指が足りないくらい夢を数えていった。B1A4のデビュー6周年は、すくすくと育つ6歳の子供に似ている。好きな音楽やステージ、活動、そしてファンに対して尋ねると、子供のように無邪気な顔でひっきりなしに答え続けていたキラキラ輝く6歳のB1A4。

Q. デビュー6周年を迎えた。

ジニョン:時間が経つのが早い。デビューしたのは一昨日だったような(笑) その分年齢も重ねたので、もっと一生懸命頑張りたい気持ちだ。

ゴンチャン:6年間、ファンが僕たちと一緒にいてくれた事がまず1番有り難い。今後どんなことが起こるのか楽しみだ。ファンミーティングやコンサートをするときは、時間がゆっくりと流れてほしいけど、1日1日は早く過ぎてほしい。ファンともっと多くの時間を一緒に過ごしたい。

Q. メンバーたちが一緒にいた時間は6年以上だ。以前と変わった、もしくは変わらない事は?

サンドゥル:とりあえず、僕の食欲は一貫している(一同笑)

バロ:メンバー同士がお互いに気楽になった。練習生から一緒だったので、もう9年近くなる。友達みたいで家族のようでもある。

Q. メンバーを家族に例えてみると?

サンドゥル:ジニョン兄さんは憎たらしい5歳児! (一同笑) シヌゥ兄さんはその下、3歳くらい。1番可愛い時期。

ゴンチャン:サンドゥル兄さんは“中二病”にかかった思春期だ。

サンドゥル:高校1年生にしてくれ。

バロ:僕は大学1年生。最近あちこち旅行に行ってみたいと思っている。

ジニョン:ゴンチャンは50代みたい。

バロ:いいや、ゲーム好きだから小学生!

サンドゥル:ゲームは年齢とは関係ない。ゴンチャンは30代の兄貴みたい。

バロ:いやいや小学生だよ。いたずらも多いし。

シヌゥ:それなら小学生でいこう。ゴンチャンがいたずらしているのを見ていたら可愛い。

サンドゥル:小学5年生の班長にしよう!

Q. “憎たらしい5歳児”のジニョンや、“1番可愛い3歳”のシヌゥの理由が気になる。

バロ:シヌゥ兄さんは、もともとよく考える人で真面目なほうだった。だけど最近可愛くなっている。前はコーヒーを1杯飲むにしても何を飲むか悩んでいたが、最近はアイスアメリカーノ! アイスチョコ!

ジニョン:僕はまだイチゴヨーグルトスムージーが好き。

サンドゥル:これが“憎たらしい5歳児”なんだってば。あんまり売られてないものを好む。買ってあげなかったら店の前で駄々をこねる(笑)

Q. デビュー6周年を迎えたB1A4の色は?

サンドゥル:B1A4は僕たちが作った曲をアルバムに収める。5人が一緒に過ごし、感じる事を曲に収めていたら、その時期のB1A4の情緒が音楽に滲み出るんだ。それがB1A4の色じゃないかな。

バロ:言葉で定義することは曖昧だ。代わりに周りから話を聞いてみると、「B1A4は、B1A4が上手く表現できる事をやっている」と言っていた。

ジニョン:こんな言葉を聞くと嬉しい。音楽を聴いた時、「ああ、これがB1A4か」と分かってくれると、それが競争力になるんだと思う。僕たちの目標はそれだった。僕たちにしかない色を持つグループになること。それでも未だ悩んでいる。

バロ:楽しい悩みだ。皆で楽しみながら音楽で悩みを解いている。

Q. 上半期には海外活動に注力した。今年2月に米国4都市ツアーも行った。

バロ:アメリカツアーは数年ぶりだった。いつも感服してしまう。今回も多くの方が見に来てくださった。

サンドゥル:通常、米国のファンは僕たちの歌で英語の歌詞しか一緒に歌わないが、今回のツアーの時、現地の男性ファンが韓国語の歌詞までも一緒に歌ってくれて驚いた(笑) (2ページに続く)

2017.06.29