「会見レポ」ポン・ジュノ監督&主演アン・ソヒョン登壇!監督の想いが語られた、映画「オクジャ/okja」記者会見開催!

Q.映画「オクジャ」はどのような想いで製作しました?
ポン・ジュノ監督:大きな動物と、可愛らしい少女を、愛を込めて作りたいと思いました。私としては初めてのラブストーリーとなります。動物と少女の愛を妨げる怖い世の中も映画の中で登場しますが、ミジャとオクジャのラブストーリーを作りたいという想いで映画を準備しました。

Q.アンソヒョンさんは、どんな想いで演じましたか?
アン・ソヒョン:ミジャにとってオクジャは、両親のようであり、世間知らずの妹のような存在。家族だから当然助けるんだという気持ちで演じました。

Q.記憶に残っているエピソードはありますか?
アン・ソヒョン:渓谷に行ってミジャが魚が食べたいと言い、オクジャが水の中に落ちるというシーンがあったのですが、水の波動を作るために、水鉄砲を使って撮影しました。水鉄砲を20回以上浴びて、どんな魚も気絶するのではないかと思うような中、撮影しました。このシーンが記憶に残っています。
ポン・ジュノ監督:(日本語で)本当にすみません。監督は悪魔です(笑)

Q.2100人以上の候補からアン・ソヒョンを選んだ理由は?
ポン・ジュノ監督:ソヒョンは2013年の「モンスター」という作品で、一般的な子役俳優とは違う印象的な演技を見せていて、イム・サンスの「ハウスメイド」に出演していたり、経験もあり、オーディション前に事前に会っていたこともありました。他の候補と同じく公平にチェックをしていたが、私とプロデューサー、ティルダ・スウィントンさんは、アン・ソヒョンに対する確信を止めることができませんでした。まさにこの子だという確信を保ち続けていたんです。
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2017.06.24