“大麻起訴”「BIGBANG」T.O.P、今後の展望…裁判後に残り日数の服務の可能性大か

大麻を吸った容疑で起訴された韓国の人気アイドルグループ「BIGBANG」T.O.P(29、本名:チェ・スンヒョン)が、職位解除・帰宅措置を控えている中、今後の裁判過程に関心が集まっている。

5日、薬類管理に関する法律違反容疑で在宅起訴されたT.O.Pは、ソウル地方警察庁広報担当官室所属の楽隊からソウル地方警察庁所属の第4機動団に転任された。警察関係者は「T.O.Pがこれまでの楽隊任務に適合しないと判断し、転任の措置をした」と説明した。

これと共にT.O.Pは、職位解除措置も控えている。戦闘警察管理規則127条1項によると、在宅起訴された義務警察は法廷から告訴状を送達された日から職位が解除されるという。職位解除になる場合、義務警察としての服務は中止され、帰宅措置となる。

そうなるとT.O.Pは今後、ソウル市内の自宅にいながら裁判を受ける可能性が高くなると見られる。T.O.Pの残りの軍服務は最高裁判所から確定判決が出るまで延長される。ただ裁判で1年6か月以上の懲役または禁錮以上の実刑が確定した場合、T.O.Pは強制除隊され、これ以上の軍服務は不可能になる。

ただ1年6か月未満の判決を受けた場合には、兵役義務を続けることができる。警察庁の収容者服務適否審査を通じて、義務警察として残りの期間を服務するか、公益勤務要員もしくは補充兵役などに変えて兵役義務を行うことになる。

現在としては麻薬に関する前科がないなど、常習吸引ではないという点から、T.O.Pが裁判後に服務を続ける可能性が一番高いと見られている。

その場合、義務警察の総服務日数637(1年9か月)のうち6月5日まで116日を勤務したT.O.Pは、復帰して残りの521日を勤務しなければならなくなる。

 

WoW!Korea提供

2017.06.05