チョ・インソン&キム・ボム 「その冬、風が吹く」アジアプロモーション、日本で開催!

6月29日(土)渋谷公会堂にて、「春の日」以来8年振りのドラマ出演となった韓流スターの元祖ともいえるチョ・インソン、若干大人の魅力が加わりつつも変わらぬ美少年韓流スター、キム・ボムがドラマ「その冬、風が吹く」のプレミアムプロモーションを開催した。

 

今年2月に韓国で放送され、最終回の直前には原作の日本のドラマと同じ内容になるのかなど、ネットでも大きな話題を呼んだドラマ「その冬、風が吹く」が、アジア各国での放送を記念しアジアプロモーションを開催、特に熱い人気を集めている日本での放送とDVDリリースを記念してのプロモーションとなった。

 

本作で主人公オ・ス役を演じたチョ・インソンは、淡いピンクのスーツに身を包み登壇。またオ・スを義兄弟と慕うパク・ジンソン役のキム・ボムは、ネイビーのシックなスーツ姿で、終始熱い視線と関心を集めていた。

イベントに先立って行われた公開記者会見は、ファンクラブ会員及びスカパー!、KNTV視聴者ら1800名を無料招待して、終始ファンの熱い視線を浴びながら、ドラマの魅力などについてPRした。

 

ドラマの挿入歌が流れる中、 チョ・インソン、キム・ボムのバナーがステージ中央に設置され、ゆっくりと上がると同時に現れた2人の姿に、会場から割れんばかりの歓声が送られると、チョ・インソンが「初めまして、どうぞよろしくお願いします。チョ・インソンです」と日本語で挨拶すると、続けて キム・ボムも「こんにちは。キム・ボムです」と日本語で挨拶し、更に大きな拍手と声援を受けた。
イベントでは「その冬、風が吹く」の名場面 “綿あめキス”をファンと一緒に演出するなど、ファンにとっても忘れがたいプレゼントを準備。

韓国の名作ドラマ「冬のソナタ」の再来との声も高い本作は、視覚障害を持つヒロイン、オ・ヨンという難役に挑戦した人気女優のソン・ヘギョ、巧妙な話術を駆使して悪い男としてヨンに近づく、いかさまギャンブラーのオ・ス役にチョ・インソン、オ・スを義兄弟と慕うパク・ジンソン役にキム・ボムという豪華キャストで繰り広げられる究極のラブストーリー。

既に6月1日からKNTVにて日本初放送がスタートしており、更に8月28日からTBS「韓流セレクト」にても放送が決定!
加えて9月3日よりDVDもレンタル開始、9月18日にはセルDVD-BOXが発売されるなど、「その冬、風が吹く」が、また新しい旋風を巻き起こしそうだ!

 

ステージの二人を“歩く芸術品”とMCが絶賛し、最高の盛り上がりの中で会見はスタート。
チョ・インソンは「先ず、この作品を断る理由がありませんでした。脚本家のノ・ヒギョン先生、キム・ギュテ監督、ソン・ヘギョさん、キム・ボムさんとご一緒できるという理由で本作を選択しました」と、ドラマのオファーを受けた当時を思い、印象深く語った。

 

一方キム・ボムは、「この作品の準備期間に丁度、中国で撮影をしていました。キム・ギュテ監督と作家のノ・ヒギョン先生が前回に続きタッグを組むとお聞きして心の中で応援していました。そんな時、中国にいる僕のところにキム・ギュテ監督自ら電話があって 『一緒にやりましょう!』と声を掛けて頂いたので、有り難い気持ちで即決しました」と答え、 前作「パダムパダム~彼と彼女の心拍音~」に続いての出演となったことを付け加えた。

チョ・インソンは、ドラマチックな演出を見せる挿入音楽が、物語の情緒深い世界観と絵画タッチの映像を引き立たせ話題を集めている本作について「撮影監督、照明監督、すべてのスタッフの皆さんが私たち俳優と一丸となって素敵な作品になりました」と自信を持ってアピールした。

 

また、 キム・ボムは印象に残るシーンやセリフを尋ねられ「撮影現場では俳優同士、撮影しながら、『素敵なシーンやセリフがあまりにもたくさんあるので一つとして見逃したくない』といつも話していました。素敵なシーンやセリフに恵まれて、演技できることがとても幸せでした。個人的にも自分の出演シーンではなくても、いつも楽しみで放送は毎回欠かさずに見ていましたし、撮影中は楽しく、幸せでした」と、満面の笑顔で振り返った。

 

二人の涙のシーンがとても印象的だったがどのように演じたのかの質問にチョ・インソンは「涙を作るのはとても時間が必要でいつも大変でした(笑)」と本音が。

そして「涙を流すのは本当に大変だったんです(笑)」と力説(!?)し、会場を沸かせた。
すかさずMCが涙は本物ですか?と ツッコムと「全部本物の涙です!」と明かし、客席はまたもや大爆笑に。

「涙のシーンはとても大変で絶えずスタッフの皆さんに気づかって頂いてシーンが完成するわけです。 相手のセリフに耳を傾けて、感情移入していくわけですが、そういった意味では綺麗な涙のシーンが生まれたのはすべて相手役の方の演技のおかげだと思っています。 ソン・ヘギョさん、キム・ボムさん、また僕の場合であっても相手役の俳優さんのおかげですね。いい涙のシーンが撮れたと思います」と感謝の気持ちを忘れなかった。

キム・ボムはチョ・インソンがすべて語ったとしながらも「一人の力では不可能だと思います。現場では監督、作家の先生、またスタッフの方々の配慮がありました。 そして目の前には絶えずインソンさんがいましたので、インソンさんを見ているとスムーズに感情移入ができました。オ・スだったからこそ、あの涙が可能だったんです」とプライベートでも兄弟の間柄と自称する2人を中心としたチームワークの良さを感じた。

続けて「素顔のインソンさんはいたずら好きでお茶目なところもあって僕にとっては100%オ・スでした(笑)」と話すと、チョ・インソンは即座に「女性にサギをはたらくという点を除いてですが…(笑)」と弁明し、2人のやり取りに観客は大喜び。

フォトセッションでは、自らポーズをとる姿はさすが絵になる二人のオーラ全開となった。
カメラマンの要望に積極的に応じ、終始笑いの絶えない会見は終了した。

 

現在KNTVにて絶賛放送中の「その冬、風が吹く」は7月13日から再放送。

8月28日より、TBS韓流セレクト(月~金10:05から放送)で放送が決定。

9月3日DVDのレンタルがスタート、9月18日よりDVD-BOX1がリリースされる。

なおこのイベントの模様は8月11日KNTVにて放送予定。

 

☆チョ・インソン …… Japan official fan club  http://www.zo-insung.com

☆キム・ボム ………… Japan official website  http://www.kimbeom.jp/

取材:Korepo(KOREAREPORT INC)

2013.07.02