VIXX エン「トンネル」出演の感想語る“演技者として一歩前進したきっかけ”

写真=OCN

 

ドラマ「トンネル」の“88グァンホ”のVIXXのエン(本名:チャ・ハギョン) が出演の感想を述べた。

OCNオリジナル土日ドラマ「トンネル」で、88年生まれパク・グァンホ役で熱演を広げたエンが、ドラマの放送終了を控えて所属事務所Jellyfishエンターテインメントを通じて感激の感想を述べた。

エンは「88グァンホを演じられるように待って頂いて、チャンスを与えて下さったシン・ヨンフィ監督には、本当に感謝している。ジャンルものは慣れていなかったし、死ぬ直前までの緊迫した状況を、視聴者の方々に感情と表情で伝えることが出来たのは、88グァンホのキャラクターを十分に解釈できるよう助けてくれた監督のお陰だ」と感謝の気持ちを明らかにした。

また「『トンネル』に出会って、色々と力不足だったが、演技者として一歩前進することができた。現場で88グァンホに色々と気を使って下さった監督、作家、俳優の先輩たちと、昼も夜も苦労された撮影監督やスタッフの方々に感謝している。本当に楽しかった」と共にした全ての方々に再度挨拶を伝え「熱血視聴者として『トンネル』と共にしている。パク・グァンホとジェイが出会うシーンでは、感情がとても高まった」と付け加えた。

エンがドラマ「トンネル」で演じた88年生まれのパク・グァンホは、主人公58年生まれのパク・グァンホ(チェ・ジンヒョク) が、2016年にタイムスリップした後初めて出会った人物で、放送序盤、連続殺人事件の手掛かりを握った人物で、視聴者の関心を増幅させる役割を果たした。その後、残念にも連続殺人犯のモク・ジヌ(キム・ミンサン) に殺害された88グァンホは、モク・ジヌの殺人本能に初めて気づいて捜査に乗り出した熱血警察だった事が明らかになり、劇の展開に弾みをつけた。

今回のドラマでエンは、30年に渡る殺人事件の糸口を握っている人物として、リアル感溢れる熱演で視聴者の関心が集中した。殺人魔に追われる緊迫した状況では、恐怖など不安な感情にとらわれた微妙な心理をディテールに演じて、劇の緊張感を最大限にさせ、熱血警察官として事件の真実を暴く演技を披露する時は、殺人本能を見抜くことはもちろん、パワフルなアクションシーンまで完璧にこなした。熱演を広げたエンは、俳優として一層成長した演技を披露したという好評を受けている。

またエンは「トンネル」と共に、先日韓国での放送が終了したKBS 2TV月火ドラマ「完璧な妻」のチョ・ヨジョンの弟ブライアン・リー役で出演して、他の人には冷たいが姉だけは暖かくも弱々しい感情の演技を披露して、視聴者に「完璧な弟」として注目されている。「トンネル」と「完璧な妻」で2つの顔のシーンスティラー(scene stealer:映画やドラマで素晴らしい演技力や独特の個性でシーンを圧倒する役者を意味する) として活躍し、視聴者の愛を一身に受けたエンは、今月デビュー5周年を迎えたVIXXとしてもカムバックした。俳優と歌手、2つの分野で活発な活動を広げているエンの活躍に人々の耳目が集中している。

エンが所属するグループVIXXは、4thミニアルバム「桃源郷」を発売し、韓国国内外のファンから大きな愛を得ている。

 

元記事配信日時 : 2017年05月21日13時38分 記者 : ソン・イェジ、翻訳 : 前田康代

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2017.05.22