「インタビュー(4/27版)③」パン・シヒョク代表、防弾少年団への思いを語る…"ファンがどれほど大切な存在であるかを忘れてほしくない"

防弾少年団は、2013年6月にアイドルとして難しい正統派のヒップホップでデビューした。「君の夢は?」と尋ねる7人の少年に少女ファンはあっという間に心を奪われた。デビューアルバム「2 COOL 4 SKOOL」は約6万枚の販売量を記録したし、彼らは時間が経つほど強力になった。
2nd アルバム「Skool Luv Affair」では10万枚を記録した。成長し続けた防弾少年団は、デビュー1年2か月目の2014年8月20日にフルアルバム「DARK & WILD」を発表し、2015年4月に出したEPアルバム「花様年華 pt.1」のタイトル曲「I NEED U」で初めて音楽放送で1位を獲得した。立派な1位の歌手に成長した彼らは、去年は年末の授賞式で大賞まで総なめして理想的な成長ラインを描いた。

 

Q. 今のメンバーはどのように選んだのか
実は、私は浅くたくさん聴くよりは、音楽も偏食するタイプが好きだ。ある人物の音楽を聞いたが、ヒップホップをすごくたくさん聴いたらしくてすぐにソウルに連れて来た。彼の周囲でヒップホップをしていた人がRAP MONSTERを紹介してくれて音楽を聞いてみたが、私の基準でもとても上手だった。無条件デビューさせようという使命感を感じた。会社側では、アイドルでなければ成長するのが難しいというのでヒップホップをするアイドルを作ることにした。オーディションをしてSUGAに会って、ダンスのホソク(J-HOPE)を合宿させてヒップホップを教えた。そうやって少しずつメンバーを構成するうちに今の防弾少年団になった。

Q. メンバーの自慢をして欲しい
ひとりずつ説明するのは気恥ずかしいが、みんな音楽における情熱でここまで来ることができた。音楽に対する情熱がとんでもない。これがまさに歌手の本分ではないだろうか。7人全員がとても賢明で、チームとしてもそうだ。各自がチームでどんな役役割なのか、自分は何をしなければならないかをよく理解している。男7人が集まったので喧嘩をしないわけではないが、その度に個人ではなくチームで解決しようとしてきた。立派で純粋で、皆が善良だ。訳もなく善良なのではなくて驚くほどに芸能人らしくない。常識があって信念があって善良な彼らが、防弾少年団のRAP MONSTER、SUGA、J-HOPE、ジン、V、ジョングク、ジミンだ。私も彼らと一緒にいるととても驚くことが多く、学ぶことが多い。

Q. 会社の代表として彼らに望むことがあるとしたら
音楽においてはずっと本人がしたいことをしたら良いと思う。仕事以上に楽しみながら本人が好きな音楽を続けていってほしいと思う。後日、ソロでミュージシャンとして独自に音楽をするほどに成長してほしい。正直、今はまだひとりではできないメンバーもいるから。しっかりと成長して真心のこもった歌詞をずっと書いてほしいと思う。(2ページに続く)

2017.04.28