「コラム」韓流スターは除隊のときに何を語っていたか

「ずっと演技がしたかった」

ソン・ジュンギの除隊会見は軽妙だった。苦しい兵役を乗り越えたソン・ジュンギは、常に爽やかな笑顔を絶やさなかった。
彼が兵役中に得たものは、「なにごともやり抜く自信」だった。その自信を生かして、彼は復帰作の『太陽の末裔』を大ヒットに導いた。
一方、「兵役を経て一番たくましくなった韓流スター」のトップに挙げられているヒョンビン。彼は2012年12月6日に海兵隊を除隊したが、そのときは涙を浮かべるほど感極まっていた。


「ずっと演技がしたかったのです。休暇のときも、演技するわけにはいきませんから、他の人の演技する姿を見ながら心をなぐさめていました」
ここまで演技を渇望していたので、復帰に対する情熱も凄まじかった。
「ようやく演技ができる時期が訪れましたので、しっかり準備して本当にやりたかった演技をしたいですね。私の演技を待っていた方々に、軍生活で得たエネルギーをお返ししたいです」
こうした言葉を聞いていると、兵役の1年9カ月は決して「空白期間」でなかったと思える。それは、「再び飛躍するための充電期間」なのである。

文=「ロコレ」編集部
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2017.04.20