「インタビュー」2PMジュノ、“ドラマの悪役のためにCFが取り消しになった"

2017.04.16

新人俳優だと思ったら人気アイドルグループ2PMのジュノだった。
KBS 2TVドラマ「キム課長」で冷徹なソ・ユルに扮したジュノの演技に対する評価だ。ジュノは、「キム課長」でテレビの視聴者に、新鮮なマスクとキャラクターと完ぺきにひとつになった演技で好評を得た。
しかし、実は彼はもう演技4年目の俳優だ。映画「監視者たち」、「二十歳」、 「メモリーズ 追憶の剣」などで俳優としての活動を続けてきた。テレビドラマには、去年放映されたtvN「記憶」でデビューした。

「演技を始めてから4年目なのに、新人という立場で1年に1作品ずつしてきました。悩みがたくさんありましたが、機会ができた時に良い作品をお見せするのがいいだろうと思いました。スペクトラムを広げたいと思っていたときに『キム課長』のシナリオを見ました。最初は2話までしか出ていなくて、どのように展開していくのかを知りたいと思いました。ソ・ユルが悪役だと聞いて新しくチャレンジできると思いました」

劇中でジュノは、先輩であるナムグン・ミンと緊張感あふれる神経戦を繰り広げる関係を描いたが、ふたりは実際に撮影現場でもシーンやセリフについてアイディアを出し合って親しくなったという。ジュノは、「キスシーンがどれほどあったかわかりません」として、年末授賞式のベストカップル賞も狙っていると言った。

「ミン兄さんは、僕の演技について助言というよりはこの状況ではこうしたらどうだろうかと意見を出してくださいました。いつも『これは僕の考えであって、君が違うと思えばそうなんだ』と言ってくださり、先輩の考えが合っていると思えばそれを参考にして作業しましたし、僕の考えが合っていると思えば僕の思ったとおりにしました。親しい兄さんのようにそばで助けてくれたので、何と言うか、型にはまらないでできたと思います。実は『リメンバー』の『ナム・ギュマン』という巨大な悪役の存在感におされてしまわないかと思ったりもしましたが、とにかくソ・ユルとナム・ギュマンが違ったキャラクターで幸いでした」

特に、彼が演じたソ・ユルは、悪役とコミカルな面を行き来するというこれまで全くなかったキャラクターで視聴者にたいへん愛された。
「監督と対話しながらこのキャラクターを作った時の最初の設定が糖尿でした。それで僕が、『これはちょっと違うようです』と申し上げました。シナリオには、インシュリン注射を打つシーンもありました。監督は、悪人ではあるが、ただ憎たらしいだけではない悪役を作りたかったとおっしゃいました。それで僕が、食べるシーンを最大限おいしく食べると言いました。ソ・ユルのキャラクターが糖尿から作られたと知ればちょっと失望するかもしれませんが、とにかくキャラクターをひとつのアイコンとして作りあげることができて良かったと思います。実は、CFも入って来ましたが、脅迫シーンがあったために取り消しになったそうです。『悪役はCFが大変なんだな』と感じましたね」(2ページに続く)