「取材レポ」CROSS GENE、笑いあり涙ありの成長と結束を見せた約1年ぶり日本ライブ開催!「目指しているところはまだまだ、世界のファンは35億!」

タクヤ

ここからは再び6人となり、4thミニアルバム「MIRROR」の収録曲「恋愛指針書」を傘を使ったダンスで、ライブ初披露。歌い終えたシンが「皆さんの彼氏になるCROSS GENEでした」と言ったが、まさにファンの妄想を膨らませるようなパフォーマンスで、ファンを楽しませた。

MCに入り、ソロコーナーを振り返るメンバーたち。自作曲の日本語歌詞をシンとタクヤとマネジャーに翻訳してもらったというセヨンが「これからも作曲した曲を聴かせたいです」と話すと、キャスパーも「次は頑張って、日本語の曲を歌ってみたいです」と意欲をのぞかせた。


ヨンソクのステージにピアノで参加したタクヤは「きょうが一番良かったね。2人とも終わって楽屋口で泣きそうになって、自分たちが感動しちゃった」と満足感に浸り、サンミンは「ヨンソクは末っ子だけど、セクシーガイだから、こういう曲が似合うんじゃないかと思って」と曲を作った経緯を明かし、メンバー同士の絆を感じさせた。
「俺の話はパスでよくない?」というシンには「めっちゃ面白かった!」とメンバーたち。ヨンソクから「お尻でかいよ(笑)」とつっこまれ、「お母さんがデカいから俺もデカいんだよ。遺伝なんだよ。俺のせいじゃないから!」とムキになる姿も可愛いシンだが、さすがグループきってのエンターテイナー!「皆さんを笑顔にさせたいなと思って。僕、面白かったでしょ? これからもCROSS GENEでエンターテインメントを担当します!」とサービス精神も旺盛だ。
ソロのダンスステージで、夢が叶ったというタクヤは、一緒に踊ったのがミュージカル「黒執事」で共演したダンサーと、中学校からの幼馴染のダンサーで、「いつか共演できたらいいねって言っていたことが叶って、ビックリしました」と格別なステージを作れた喜びをかみしめていた。
ライブも後半に入り、さらにギアを入れたメンバーたち。パワフルなダンスナンバー「MY FACE」「KKI」で、キレキレのダンスを、「sHi-tai!」では客席に掛け声のレクチャーをし、ファンと一緒に歌って一体感を、「NO NO NO–K.remix-」ではメンバーたちもペンライトを振りながら客席をあおり、ダンスナンバー「CRAZY」では、会場が「CRAZY!」の大合唱。キャッチーなナンバー「Love & Peace」では、メンバーも客席もタオルをぶんぶん振り回しながらジャンプし、ますますヒートアップした。(6ページにつづく)

2017.04.16