「インタビュー②」2PMテギョン、映画「時間の上の家」の演技について語る“本来の性格とは違っていて難しかった”

人気アイドルグループ2PMオク・テギョンが、映画「時間の上の家」で演技面での変身にチャレンジした心境を伝えた。
テギョンは3日、ソウル鍾路(チョンノ)区のあるカフェで行なわれた映画「時間の上の家」に関するインタビューで、「結婚前夜」に続いて2度目の映画だが、当時に比べて楽になったのかという質問には、「撮影する時は楽だったと思います。『キスして幽霊!』の時に一緒にした撮影監督です。年を取ったので楽になったみたいです」とジョークまじりに答えた。
映画「怖い話」(2012)の脚本と演出を担当したイム・デウン監督がメガホンを取った「時間の上の家」は、家で起きた夫の死と息子の失踪を経験したミヒ(キム・ユンジン)が、25年の収監生活後に家に戻って来て起こる事件を描いた。映画でテギョンは、ミヒの無罪を唯一信じて彼女を助けるチェ神父役を努めた。
2010年にドラマ「シンデレラのお姉さん」でデビューしたテギョンは、翌年ドラマ「ドリームハイ」(2011)、「君を守る恋~Who Are You~」(2013)、「ラスト・チャンス!~愛と勝利のアッセンブリー~」(2015)、「キスして幽霊!~Bring it on, Ghost~」(2016)などで助演から主演まで担当して演技力を認められながらフィルモグラフィーを積みあげてきた。


テギョンはこの日のインタビューで、愉快なトークを公開して取材陣の心を捕らえた。本人の性格とは反対の慎重で重々しいキャラクターを演じたことについては、「難しかったです」とし、「撮影前にはひとりで調べることが多くて集中するのがとても難しかったです。ひとりでしなければならないことが多いし、僕の本来の姿とは違うので撮影前に集中しようと思って臨みましたが撮影しながら解決しました」と心境を伝えた。(2ページにつづく)

2017.04.03