歌手兼俳優ソ・イングクの持病、距骨の骨軟骨病変とは何か

歌手兼俳優ソ・イングクが、入隊から4日で持病のために帰宅処分を受けた。ソ・イングクが病んでいる距骨の骨軟骨病変とは何か。
距骨は足首を構成している骨の中で一番上側に位置する骨だ。普通くるぶしと言われる骨だ。距骨は、体重を足に均等に伝達する役目をするが、距骨骨軟骨病変の場合は関節の衝撃が加えられると距骨の軟骨がはがれる。
ソ・イングクが距骨骨軟骨病変で帰宅処分まで受けたとすれば、彼は歩行のたびに痛みを感じていたはずだ。医学界では、「治療が遅れれば退行性関節炎に進行する場合がある」と見ている。

これに先立ってソ・イングクの所属事務所JELLYFISHエンターテイメントの関係者は、31日に公式報道資料を通じて「3月28日に陸軍に現役で京畿(キョンギ)道漣川(ヨンチョン)郡5師団新兵教育大隊に入所したソ・イングクが、この日午後軍から帰宅命令を受けた」と明らかにした。


そして、「帰宅の理由は、左足首の距骨の骨軟骨病変だ。訓練前に確認され、詳しい状態は後日検査を通じて確認される」とし、「軍入隊後、軍での服務を誠実に行おうと努力したが、本人の意志とは反して、兵役法によってソ・イングクは現在帰宅措置された。今後の地方兵務庁で再検査を受ける予定であり、身体検査の結果によって軍服務を履行する」と説明した。

2017.03.31