チョン・ギョンホ×チャン・ナラ『もう一度ハッピーエンディング』DVD、ライター女子3名が甘口辛口全開でドラマの楽しみ方を指南!

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高橋: キスしたいのに、できる状況なのに、できない。ミモとキスができていたら、成功するのはヘジュンだったかもしれない! でも、そういう場でスヒョクが現れるんだな。

杉本: ミモが靴擦れしたときに、ヘジュンは気づかないでスタスタ歩き、スヒョクは何も言われてないのに気づく場面があるでしょ。ああいうところで素直に、「スヒョクいい男だなぁ~」って思ってしまう。でも、ほとんどの男の人はヘジュンだよね。気づかないと思う。

熊谷: そう。でもね、そこは、どっちがいいって話ではなく、合う、合わない、の話なのね。だってスヒョクみたいにすぐ気がつく男って、本当に付き合った場合、結構めんどくさいと思うのよ。「髪型変わった?」「化粧変わったね♡」っていちいち言葉にされたら……私には無理(笑)。それに、ミモがあの場で「ヘジュンさんちょっと待って。足が痛いの」って言ったら、ヘジュンだって「大丈夫?」って待ったと思うの。結局ミモがずるいのよ(笑)。

高橋: 言わなくてもわかってほしいと思うのが女性で、言わなきゃわからないって思うのが男性だよね。

熊谷: 個人的に私がめっちゃ萌えたのは、男子2人が幼稚にケンカするシーンだった。映画『ブリジットジョーンズの日記』で、ブリジットをめぐる2人の男たちのかっこ悪いケンカを彷彿させて、キュンとなったわ。

高橋: 男の嫉妬って萌えるよね。ミモがスヒョクの話ばっかりするときに、口をへの字にしながら嫉妬するヘジュンもかわいいし、逆にスヒョクがミモとヘジュンのお家デートに嫉妬して、唐揚げとか持って割り込むときもかわいかった。


熊谷: ボールを投げ合うケンカなんて、小学生男児レベル♡ 男の人が“ガキ化”するときってめちゃくちゃかわいいよね。私、本当に男2人シチュエーションが好きだから、究極言っちゃうと、ミモが場合によってはいなくてもいいの!って思っていた(笑)。

杉本: (笑) スヒョクとヘジュンの関係は本当によかった。普通、男の人って互いの弱みとか見せないし、女性陣のように赤裸々トークとかないでしょ。でもあの2人ってぼそっと言うじゃない? ある意味女子っぽいというか。そんなところも新鮮だったかもしれない。(4ページに続く)

2017.03.28