「インタビュー」ソン・スンホンのインタビューが到着!映画『第3の愛』を語る

映画『第3の愛』
愛を知らない御曹司、愛に臆病なキャリアウーマン。奇跡に導かれて出会った二人の一生に一度の愛──
『私の頭の中の消しゴム』のイ・ジェハン監督が、日本でも高い人気を誇る『情愛中毒』のソン・スンホンとともに、中国映画界に進出して作り上げた、美しくも切ない大人のラブスト―リー『第3の愛』が、日本で2017年4月1日(土)よりシネマート新宿ほか全国順次ロードショーいたします。

【ソン・スンホン インタビュー】
イ・ジェハン監督とは以前から親交があって、ずっと前から一緒に作品をやろうという話をしていました。映像が美しくて、登場人物の感情を繊細に表現されているイ監督の映画が大好きなんです。「第3の愛」も洗練された映像美とリアリティーのあるストーリーで、素敵な作品になると確信したのが出演の決め手となりました。

中国での撮影を前に、中国の現場はどんな感じだろうか?何より、言葉の問題は大丈夫だろうか?という不安がありました。そして、演技では相手役との共感が必須ですが、それがうまくできるかどうかも心配でした。でも、国が違うからといって特別なことはなく、与えられた役に忠実に取り組もうとする姿はどの国の俳優も同じでした。また、以前日本で松嶋菜々子さんと共演した時と同じように気持ちを通わせながら演技ができたので、心配していた言葉の壁は問題になりませんでした。結果的に、本作の出演は本当に貴重な経験で、3か月間ほどの中国ロケは楽しいものとなりました。



“Third Way of Love”の意味については、この作品をいただいてからずっと考えています。愛にはいろいろな形がありますよね。片思いもあれば恋人同士でも一方的に愛することもあります。しかし、映画「第3の愛」では“永遠不滅の愛”または“理想的な愛”という意味ではないかと思います。“第3の愛とは何か”という質問への答えは極めて主観的にならざるを得ないので、映画を見たあとでご覧になった方々が感じる「それぞれの第3の愛」があるのではないかと思います。(2ページに続く)

2017.03.29