2PMジュノ、ドラマ「キム課長」で魅力的な悪役を好演

人気アイドルグループ2PMジュノが、魅力的な悪役としてテレビの視聴者を捕らえている。
KBS 2TVの水木ドラマ「キム課長」に出演中のジュノは、財務理事ソ・ユル役で憎みきれない悪役のキャラクターで視聴者の好評を導き出している。
ジュノが演じるソ・ユルは、シャープな外見に鋭い目つき、年より童顔で少年のようなイメージだが実際の姿は正反対だ。目的のためなら人を利用することは朝飯前で、弱者には限りなく残酷だ。

気むずかしくて独りよがりで傍若無人だが、愛に対しては不器用だ。長い髪をなびかせて野球のバットをふるユン・ハギョン(ナム・サンミ)に一目惚れしたが、自分の敵だとわかるとすぐに冷たく背を向ける。しかし、一度魅せられた愛は簡単には消えないもので、愛の前にか弱くなるソ・ユルの姿にはコミックさが漂う。


ジュノは、悪役ソ・ユルというキャラクターを通じて「俳優イ・ジュノの再発見」だという賛辞を受けている。ドラマ「記憶」、映画「監視者」、「二十歳」、「メモリーズ 追憶の剣」などの前作でも安定した演技力を公開したが、これほどうまくなるとは思わなかったと評価されている。(2絵ページに続く)

2017.02.24