「コラム」新兵訓練中に韓流スターはどう過ごすのか

写真=韓国陸軍公式サイトより

兵役対象者の中で、現役兵になる人には5週間、義務警察隊員や社会服務要員になる人には4週間の新兵訓練が義務づけられている。その間、どのように過ごすのだろうか。新兵訓練所での生活ぶりを紹介しよう。

毎日の活動スケジュール

毎朝、宿舎の新兵たちが起床する時間は6時である(6時半の場合もある)。
起床すると、すぐに宿舎で自分の身の回りを整理し、全員が練兵場に集合して朝の点呼が始まる。いなくなった者や体調が極端に悪い者がいないかを点呼の段階で点検されるのだ。その点呼が終われば全員で体操して、寝ぼけた身体を目覚めさせる。その後は朝食を食べて、訓練の準備に入る。
午前の訓練は8時から正午まで。昼食を取り、若干の休憩を経て午後の訓練が午前と同じように行なわれる。
午後5時になってその日の訓練が終わると、準備をして夕食となる。
その後には休憩時間があり、最後に夜の点呼が行なわれて10時に就寝となる。それが通常の新兵の1日である。(ページ2に続く)

2017.02.11