コン・ユが「わびしく燦爛な神(しん)-鬼」の放映終了の感想 “ほっとしたけど、名残惜しくもあります”

俳優コン・ユが「わびしく燦爛な神(しん)-鬼(以下、鬼)」放映終了を控えて視聴者たちに感謝の気持ちを表わした。

コン・ユの所属事務所であるマネジメントSOOPは21日にTVキャストにtvN金土ドラマ「鬼」の最後の撮影日にコン・ユの放映終了の所感が込められた映像を公開した。

5ヶ月間、鬼のキム・シン役として生活してきたコン・ユは「以前に演じたキャラクターとは違って、人間でない神的な存在だったのでとても負担でした。素晴らしい作家と監督、スタッフの方々と作業するのも負担でしたが、とてもたくさん愛して応援してくださり、その応援に力づけられてここまで無事にくることができました」と感謝の挨拶をした。

引き続き「過ぎて見るといつも心残りが付いて回ります。特に今回のドラマは久しぶりに、悩んだ末に選んだ作品なので私のできる限りをつくそうと頑張った作品なのに、やはり終わる時になると何か心残りがあります。とてもたくさん愛してくださって心より感謝を申し上げます。とても疲れて大変なことも多かった作品でしたが、終わるとなるとほっとしながらも名残惜しいです。今日終わるという事実に一方ではとても気持ちがいいです。分かるようで分からないでしょう」と話した。

彼は「共に苦労した作家と監督の黄金コンビが準備した食事にスプーンをのせることができてとても感謝で、現場で苦労した数多くのスタッフ、彼らの努力がなかったなら今のキム・シンと『鬼』という作品はなかったでしょう。この席を借りて心より感謝を申し上げます。一緒に演技した素晴らしい先輩後輩の俳優たちには恥ずかしくて言えませんでしたが、共に演技をすることができて光栄でしたと言いたいです。みなさんお元気で、私はまた良い作品で良い俳優として皆さん前に立ちたいと思います。今まで惜しみなく愛してくださってありがとうございました。とても貴重な時間でした。以上おばけでした」と言って一言一言が真心のこもった放映終了の所感だった。

特に映像の最後の部分でコン・ユは「君とともにした全ての時が眩しかった。天気が良くて、天気が悪くて、天気がちょうどよくて、すべての日が良かった」という名セリフのナレーションを残したりもした。

一方「鬼」はこの日の夕方、15、16話を連続放送して放映を終了する。

2017.01.21