イ・ミンホ主演の「青い海の伝説」、パク・チウン作家のエンディングマジック


またまた最高級のエンディングが誕生した。男女主人公の美しいロマンスではなかったが、初話から着実に作品を見てきたファンたちなら、誰でも感心するほどのエンディングがお目見えした。
今月5日の午後に放送されたSBS水木ドラマ「青い海の伝説」(脚本パク・チウン演出チン・ヒョク)ではついに自身の母、ユラン(ナ・ヨンヒ)に会うジュンジェ(イ・ミンホ)の姿が放送された。

この日シムチョン(チョン・ジヒョン)は自身の誕生日を決めて誕生パーティーを開く事にした。これに対し自身の友達であるユナ(シン・リナ)と江南(カンナム)のホームレス(ホン・チンギョン)を家に招くことにした。

ユランもやはりシムチョンの招待を受けた。ちょうどシムチョンは自身の家に来るユランを迎えに出て、ユランと共に道を歩いて楽しく話をしていた。その姿を道の向かい側でジュンジェが目撃した。

誕生日を迎えたシムチョンに贈る花束を買ったジュンジェは、道で明るく笑うシムチョンを見て微笑んだ。ちょうど2人は横断歩道を間にして向かい合った。
道の向かい側にいるジュンジェを発見したシムチョンは、ユランに「私のボーイフレンドです」とジュンジェを紹介し、大きな声でジュンジェの名前を叫んだ。ジュンジェという名前を聞いたユランはとても驚いた。自身の息子の名前がジュンジェだったのだ。


この事実を知ったシムチョンは、過去にスペインで聞いたジュンジェと彼の母の話をユランにして、ユランは道の向かい側に立っている男性が自身の息子であることを確信した。
シムチョンもやはりこれを感知した。シムチョンは倒れそうになるユランを支え、ジュンジェに向かって「ジュンジェ、あなたの言ったことが本当だった。ヘラクレスの丘で別れた人はまた会えるという話。おめでとう。 あなたのお母さんに会えました」と心の中で話した。
シムチョンの考えを読むことができるジュンジェは驚いた。歩き出して自身の母に近寄り、「青い海の伝説」はまた、最高級のエンディングを披露した。

事実「青い海の伝説」は、ほとんど毎回のエンディングが最高級だった。ドラマの特性上、エンディングに力を注ぐのは当然のことだが、「青い海の伝説」は毎回エンディングが強烈になっていく。
前世と現生をつなぐジュンジェとシムチョンが手をつなぐのはもちろん、危険を押し切って警察の間を縫って突進するジュンジェの姿、記憶が戻ってくるジュンジェの姿などは最高級エンディングとして相変らず話題になっている。

それだけでなく、名セリフが誕生したエンディング、ジュンジェとシムチョンのエンディングキスなど数えられないほど多くのエンディングがファンたちをときめかせている。
前作に比べて特に最高級のエンディングを披露しているパク・チウン作家の“エンディングマジック”、ファンたちが「青い海の伝説」に熱狂させされる最も主要な役割をしている。

2017.01.06