「インタビュー①」BIGBANG、"10年の人気の秘訣は、あまのじゃくだったから"

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Q. メンバーの軍隊の計画はどうなのか?
(SOL)T.O.Pのあとは、僕とG-DRAGONです。D-LITEは、時期的に僕らと同じ時期に入ると言いました。V.Iだけが早く行けばいいでしょう。(笑い)

(メンバー全員))(軍隊による空白期間を)最大限縮めてみようという考えです。ところで僕らがそれほど計画的ではありません。行って来ても音楽を作るのに時間がかかると思いますから(いつカムバックすると)はっきりと時間をお知らせすることができない部分です。順に行くだろうと思います。何年かかるかわかりませんが、軍隊に行って来て僕らの状態を見なければいけません。

(G-DRAGON)僕らは趣を追求します。歌手らしい、素晴らしいステージを作ることができるカッコいいグループであってこそ活動できます。僕らがそんな自信がある時だけ活動すると思いますが、軍隊に行って来てもその自信があるという保障はないので時期的にメンバーのコンディションが早く合えばその時期を最大限縮めることができるでしょうし、そうなれば(カムバックを)しない理由がありません。

Q. Sechs Kies(ジェクスキス)がBIGBANGの空白期間を埋めるという噂がありますが、どう思うか?
(T.O.P)そう言ってくださるだけでも僕らは光栄です。

(G-DRAGON)当然光栄です。僕らが幼い時に「わあ」と言いながら見ていた方ですから。僕が初めて入って来た時にYGがヒップホップラベルのイメージが強かったので、Sechs Kiesと同じ会社になるとは夢にも思わなかったことなのでとても不思議な気分でした。約16年ぶりに団結するというのは本当にすごいことだと思います。まだまだSechs Kies先輩とはあまり親しくないですが、TVで僕らが見る時は楽しそうだし幸せそうに見えます。僕が感じるこの感情を僕らのファンの方も後で感じることができたらお互いに嬉しいと思います。僕らはツアーが本当に好きで、体力的にもいろいろな条件が許せば50歳でも60歳でも3年に1回だろうが5年に1回だろうが続けていきたいです。ファンと一緒に年をとっていくのがもっと家族みたいな感じだし、できれば長く会っていたいです。


Q.「FXXK IT」(もう知らない)というタイトルが印象的だ。
(G-DRAGON)タイトルに対するエピソードを話せば、僕らと作業するスタッフも僕らに劣らず大変なプレッシャーを感じます。それぞれが確固たる音楽の世界があるのでひとつのアルバムがたくさんの人気を受ければ気分がいい反面、「次のアルバムはどうすれば良いのか」と心配します。今回もどうしようかとため息をついているうちに1年が経ちました。そのうちにひとりが、「もう知らない、どうにでもなれ。作ってしまおう」と言いましたが、それをTEDDY兄さんがキャッチして自然にそのようになりました。(4ページに続く)

2016.12.21