「インタビュー①」BIGBANG、"10年の人気の秘訣は、あまのじゃくだったから"

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Q. 曲を書くのに以前とは違った点があるとしたら?
(G-DRAGON)以前は、とても簡単に(曲が)出来ました。でも今は、ずいぶん集中しないといけません。以前は、悪戯で書いたのに運よく人気を呼んだ曲も多かったです。でも今は、僕自身がBIGBANGに対する自負心も大きくなったし、ファンの一員になってしまったのでBIGBANGとして作業する時だけは慎重になってしまいます。一字書き始めるのも大変な時があって、時間がだんだん長くかかります。以前は、時間を決めておいてアルバムを出すのが楽でしたが、今はプレッシャーになってもっと難しいです。

Q. これまで紆余曲折が多かったが、BIGBANGはむしろしっかりと団結した感じだ。
(SOL)10年を振り返ってみると、危機の状況が確かにありました。でも、僕らはその度にもっと固く団結した感じです。今後の計画を真剣に悩むしかない状況が生じて、あの時僕らがたくさんの対話をしました。あの時が僕らにとって危機でした。それをお互いに話しながら、お互いについて理解しようと思いながら、結局ひとりではなくチームがもっとよくなるきっかけになりました。実は、軍入隊などは僕らに大きな影響を及ぼしません。自然なことです。

(G-DRAGON)事件や事故は予想通りに来ません。その時にどう対処するべきかを本能的に感じるのでどんな危機が近付いても僕らには問題にならないと思います。


Q. 完全体での活動はしばらくはないのか?4人組みで活動する計画は?
(G-DRAGON)ソロでの活動はあるでしょうが、5人でない以上「BIGBANG」という名前でアルバムを出すことはできません。

Q. メンバー全員が軍服務を終えると30代中盤になる。また集まることができるか。
(T.O.P)僕らは、まだ1年1年たつにつれてもっと情熱がわいて自信もわくので嬉しく思って感謝しています。もし(軍服務後)帰って来た時も自信が残っていたら多分その(カムバックの)時期が早く来るのではないかと思います。僕らも自信がなくなれば、いつでもやめようと冗談のように話します。それほどお互いに信じることができるからですが、時期は重要ではありません。僕らは3年に1回ずつツアーをしたチームですから、ファンもその期間がそんなに長く感じられないようです。

(V.I)軍服務による空白期間が、2、3年くらいになりそうです。(T.O.P)兄さんが先に行きますが、残りのメンバーも国防の義務を果たさなければならないので、まだ軍入隊の日付けは未定ですが空白期間を減らすのに最善をつくそうと話しました。(3ページに続く)

2016.12.21