「インタビュー」パク・ミニョン、ユ・スンホを演技のプロフェショナルかつ純粋な人とベタ褒め!「リメンバー~記憶の彼方へ~」DVDリリース記念 パク・ミニョン インタビュー到着!

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パク・ミニョン、ユ・スンホは年下であっても演技のプロフェショナルで大先輩…そして純粋な人とベタ褒め

■ 本ドラマに出演を決めた理由を教えてください。
まずは“私があなたの記憶になってあげる”イナの気持ちを代弁するこの言葉に心が動かされました。そして、ユン・ヒョンホ作家の映画『弁護人』を非常に印象深く観させていただいたこともあって、監督の作品のシノプシスと台本から受ける強烈さ、また、センスのある監督に対する信頼があり出演を決めました。

■ 台本をはじめてご覧になったときはいかがでしたか?
“映画を観ているような感覚”という言葉が一番適当かと思います。事件の展開の仕方も興味深く、何よりもスピード感があって息つく暇もなく台本に没頭しました。劇中の人間関係も躍動感ある対立で面白かったです。

■ 「弁護士の資格~改過遷善」(以下『弁護士の資格』)に続き、2回目の弁護士役でした。プレッシャーはなかったですか?
プレッシャーというよりは「弁護士の資格』でお見せできなかった法律専門家の役をもう少し細かく、妥当性があるように描きたいという思いが強かったです。やはり2回目の法廷ドラマでしたし、前作とは違い大学生から検事、そして弁護士と成長するまでの過程がすべて描かれている内容なので、少しでもよい演技をしようという思いだけでした。

■ イ・イナを演じるにあたって、特に研究された点はありますか?
序盤では若干、分別なく、気持ちだけが先走りする法学部の学生で、そこから一連の事件を経験しながら社会と法に対する定義を具現化しようとするイ・イナというキャラクターを理解するのが優先でした。そのためにはジヌ(ユ・スンホ)との関係が明確でなければならないと思いました。“なぜ、これほどジヌはイナの人生に大きく関わってきたのだろう?”。この部分に重点を置いて研究し、関係確立が出来たあとで、事件後、イナの生活がどう変わるのかについて想像しながらキャラクターを作っていくという作業をはじめました。

■ 演じながら楽しかったこと、つらかったことは?
先ほども申し上げましたが、キャラクターの当為性を見つけるのが一番難しかったです。それから、大学生の役だったので、ユ・スンホさんと同じ年頃のキャラクターを演じるというのが、本当に楽しかったです(笑)。

■ ユ・スンホさんと年上女子・年下男子カップルを演じるために特に準備したことはありますか? また、ユ・スンホさんとの共演はいかがでしたか?
ユ・スンホさんは7歳も年下で、私もやはり子どものころに彼の映画を観たことがあるので、ただ、可愛くて優しい弟のようだと思っていたんですが、実際に共演してみると、やはり先輩は先輩だな、と実感しました。
プロフェッショナルで集中力も驚くほどです。演技でも彼から多くのことを学びましたし、人格も素晴らしくて、共演できて本当によかったと思います。プライベートなことを話すときには本当に純粋でまっすぐだ……と感じました。(2ページに続く)

2016.12.07