「取材レポ」パク・シフ、野外プレミアムライブで歌って踊ってファンサービス全開! ノリノリで“スンジョ・ダンス”も!

kk3a3256

ここからはまたライブステージが続く。ポップチューンの新曲「LOVERS」で、腰をくねらせるセクシーなダンスを見せた後、ステージにピアノが設置されると、「ピアノが見えますね。次の曲はバラードだから雰囲気を作らなきゃいけないのに、やたらと笑いが出てしまいます(笑)」とムードを作るどころか、むしろ会場を笑いに包むのが彼らしい。「ミスをしても応援し、温かく見守ってください」と求めると、真剣な表情でピアノの前に座り、「そんなプライドのために」を弾き語りで披露。会場は一瞬にしてシーンと静まり返り、パク・シフの切ない歌声、ピアノの旋律が夜空に響いた。
さらに、ファンへの感謝の気持ちや愛をつづった日本デビューシングル「君を…」では、想いをメロディーに乗せて届け、ファンを感動させた。

yn__3739

パク・シフが次のステージの準備のため、一旦はけた間に、ドラマ「町のヒーロー」のサイン入り台本を5人にプレゼントする抽選会も。
その後、準備の整ったステージには、ベンチに座るパク・シフが。「2度目の別れ」を女性ダンサーの手を取り、ミュージカル仕立てのパフォーマンスで披露。曲の最後、花束を客席に投げ込んで、「みんな、ありがとう!」と言うと、ファンは「シフシ~」と目をハートに。ファンミの定番曲「Shampoo」では、ファンも大きな手拍子で盛り上げ、会場が一体となった。

yn__3764

「昼公演も楽しかったんですが、夜はもっと雰囲気も良くて、皆さんが情熱的に応援し、拍手を送ってくださったので、パワーをいただきました。本当に楽しかったです!」と最後まで笑顔を絶やさないパク・シフは、「時間があっという間ですね。残念ですけど、次回またお目にかかれることを期待し、お約束をしながら、最後の曲を一生懸命歌います。ありがとうございます。サランヘヨ~」と最後のあいさつ。
ギターを抱えながら、「清潭洞<チョンダムドン>アリス」の挿入歌「にわか雨」を踊りながら歌い、楽しそうに弾けるパク・シフとともに、ファンも総立ちでノリノリのステージが繰り広げられ、終了した。

yn__4035yn__3826

アンコールを受け、動物のかぶりものを着けたダンサーたちと現れ、「おどるポンポコリン」を全力で歌い踊るパク・シフ。涼しげな顔立ちとは、あまりにもギャップのあるコミカルなダンスを見せる彼に、ファンは大熱狂。全てを出し切ったパク・シフは「ヨロブン、サランヘヨ~。ト マンナヨ~(またお会いしましょう)」と投げキスをし、ステージを後にした。
公演中、何百回と手を振り、よく笑い、明るくエネルギッシュに歌って踊ったパク・シフ。サービス精神も旺盛で、ファンは彼の無限の魅力に魅せられたに違いない。ファンを楽しませようと、公演のたびにいろいろなことにチャレンジしながら、少しずつ完成度を高めていき、さまざまな姿を見せてくれるパク・シフなだけに、次の公演も楽しみだが、俳優としての姿も期待せずにはいられない。

 

取材:Korepo(KOREAREPORT INC)

■パク・シフ オフィシャルサイトhttp://www.park-sihoo.jp/

 

2016.10.26