俳優イ・ジュンギ、次の回が待たれる取りつかれたような演技力

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※ネタバレになる内容が含まれています。

 

俳優イ・ジュンギが、取りつかれたような演技で視聴者をドラマにいっそう引き込んでいる。
イ・ジュンギは、18日に放送されたSBSの月火ドラマ「麗<レイ>~花萌ゆる8人の皇子たち~」(原題:「月の恋人-歩歩驚心:麗」)の第16話で甘いロマンスと息がつまるような宮廷での争いを行き来する演技を公開した。
10皇子ワン・ウン(ベクヒョン)が、「兄さんの手によって死ぬことが願いです。そうしてください」と懇請するや、ワン・ソ(イ・ジュンギ)は結局剣をつかんだ。イ・ジュンギは、一緒に育った弟を自らの手で送らなければならないという切ない状況での怒りを震えた表情と涙で表現した。


ワン・ウンの死以来、ワン・ソはヘス(IU)に別れを告げて2年間皇宮を離れた。久しぶりに帰って来た彼はヘスを見ない振りをしたが、ワン・ヨ(ホン・ジョンヒョン)の放った矢を受けそうになったヘスを身を持って救った。イ・ジュンギは、かすかな震えで事情があって仕方なくヘスを無視しなければならないワン・ソの痛みを表現した。
放送の終わりには、現実の不條理を断ち切るために皇帝になるというワン・ソが狂気と怒りに包まれた姿で血の嵐を予告した。

2016.10.19