「インタビュー」フジ日9ドラマ「HOPE」の“理想の上司”遠藤憲一、原作「ミセン-未生-」に脱帽!

フジ日9ドラマ「HOPE」の“理想の上司”遠藤憲一、原作「ミセン-未生-」に脱帽!

株式会社カカオジャパンは現在、無料マンガアプリ「ピッコマ」で独占配信中の「ミセン-未生-」に関連し、フジのリメイクドラマ「HOPE〜期待ゼロの新入社員〜」(毎週日曜午後9時)に中島裕翔(Hey! Say! JUMP)の上司・織田課長役(原作『ミセン』ではオ課長)で出演中の俳優・遠藤憲一に直撃インタビューを行った。

 

遠藤憲一が語る「HOPE」と「ミセン」に共通する魅力とはー?

−織田課長の役をやるにあたり、原作のマンガやドラマは見られましたか。
マンガではキャラクターを見ました。モロ見たのは、韓国ドラマです。ドラマ版の「ミセン」は、ガッツリ見ました。ふだん原作とか元のあるものは、あまり見ない主義なもので。ところが今回、「HOPE」の台本をもらった時に「うまいなぁ〜」「いい作品だな〜」と思って。韓国のドラマも2年ぐらい前の作品で気になって試しに見てみたら、一気に全話いっちゃった(笑)。凄くいい作品で、びっくりしました。

 

−どの辺りがよかったですか。
一人の青年のちょっとずつの成長が、今回で言えば中島裕翔くんですが、ほんの些細なことで傷ついたり、(周囲は)成長を喜んでみたり…。というのが、好きなんだなぁ〜。どんでん返しするとか、急にエリートになるとか、そういうのなら興味はなかったのですが、少しずつの成長、そういう地味なところがよかったです。

 

−遠藤さんが演じている織田課長(オ課長)の魅力はなんですか。
仕事には厳しいが、人情に厚い人。一方、過去に契約社員を守り切れなかったという負い目を感じている。今は高卒の一ノ瀬という男に徐々に情が入ってきているけど、相手に期待を持たせると過去にあった事件のことも思い出され、その葛藤する部分が織田という役の面白みかな。サラリーマンとして商社マンとしてやらなければいけないことと、情の部分で応援してあげたいという…。まさに葛藤ですね。

 

−遠藤さんの心にささったセリフとかありますか。
一ノ瀬に「踏ん張れ!」「踏ん張った先に希望があるんだ」と言う場面があります。自分のセリフの中では一番好きですね。屋上のシーンで、「会社では耐えた者が勝つ」というのもあって、そのあとに「踏ん張れ」がくる。全てのサラリーマン、人に通用するセリフだなと思います。「勝て!」でもない、ただ「頑張れ!」でもない。いいセリフですね。

 

−最後に「ミセン」のマンガファンの方にメッセージをお願います。
マンガファンの人はドラマ化された時、「絶対キャラが違う」と思ったでしょうが、この素晴らしい原作マンガが母体となってドラマ「ミセン」、そして海を越えて「HOPE」になりました。いろいろと、こだわりがあると思いますが、それはそれ、これはこれで、原作マンガにある「大切なもの」を拾って頂きたいと思います。「HOPE」も皆様の期待、こだわりを裏切らないよう頑張ります。

 

■「ピッコマ」独占連載『ミセン-未生-』とは?
韓国のwebtoon作家「ユン・テホ」の作品として連載を始め、“サラリーマンのバイブル”と称されるほど大ヒットを記録したWEBマンガ作品。

囲碁のプロ棋士の夢に挫折した主人公「チャン・グレ」が、訳あって総合商社で働くこととなり、満足な社会経験も学歴も無い中、組織の一員として認めてもらえるよう、ひたむきに仕事に向き合う姿を描いたヒューマンドラマ作品だ。

社会人なら誰でも共感できるリアリティあふれる物語「ミセン-未生-」は無料マンガアプリ「ピッコマ」で只今連載中、毎週(日)に新しい話をアップデートしている。

(提供:株式会社カカオジャパン)

WOW!korea提供

2016.08.19