「取材レポ」ノ・ミヌ“みんなありがとう!患者たちに感謝!” 入隊前最後の日本公演「2016 MINUE JAPAN LIVE CONCERT〈END OF THE WORLD〉」を開催!

DSC_5490_r俳優としてもアーティストとしても絶大な人気を誇るノ・ミヌが、8月4日(木)、東京・ディファ有明にて「2016 MINUE JAPAN LIVE CONCERT〈END OF THE WORLD〉」を開催した。今回の公演は入隊前日本での最後の公演とされているため、会場には多くの患者たち(ノ・ミヌのファン)が駆けつけ、大切な時間を過ごした。DSC_5527_rDSC_5584_r

今回の公演では、1部はファンミーティング、2部ではライブを行い、多くの魅力を堪能できる充実した内容の公演となった。
ライブ公演オープニングVCRが終わり、今回の公演タイトルにもなっている「END OF THE WORLD」が流れる中、ノ・ミヌの登場を待ちわびる患者たちが今か今かとステージに視線を注目させる。ノ・ミヌの好きな色だというピンク色のペンライトで会場が包まれ、音に合わせてペンライトを振っていると、黒の袖なしロックTシャツに、黒のダメージジーンズ、それにサングラスをかけた姿でノ・ミヌが登場。軽快なロックナンバー「MY WAY」を歌い上げ、会場はすでに大きな盛り上がりを見せる。続けて「Crazy World」「We Rock」をパワフルな歌声で披露。「Are you ready?」と患者を煽ったり、一緒に手拍子をしたりと、会場は一体感を増し、熱気で包まれた。DSC_5623_r 「こんにちは、ミヌです」とあいさつし、続けて「今日、熱い夜になってくれますか?Are you ready?」と呼びかけると患者たちも大きな声で「イェーイ!」と返すと「今日気合いすごいね!」とうれしそうな表情に。さらに患者たちを煽るように両手を広げると、それに応えて歓声をあげる患者たち。歓声が最高潮に達したところで、手拍子で締めようとするも、タイミングが合わず失敗。「本当何回してもできない(笑)もう一回してみよう」と、再び両手を広げ煽りだす。今度は患者たちの手拍子も「チャ!チャチャチャ!」とバッチリそろい、大成功!
「スネア(ドラム)が破けちゃいました!」と、先ほどの力強い演奏でMONSTERのドラムが破けてしまったという。患者たちから「醍醐味」という言葉を教えられながら、「これもライブの醍醐味じゃないですか〜」とし、流暢な日本語でトークを続行。
さらにノ・ミヌがリズムを口ずさむとバンドメンバーが即興で音を合わせて演奏をしたり、ギターを弾きながら福山雅治のマネをしたりなど、患者たちを楽しませた。
「じゃあ行きましょうか〜!」と、自身が出演したドラマ「神様がくれた14日間」のOSTで知られている「Snake Eyes」が始まる。苦悩や試練があっても乗り越えていこうといった、メッセージ性のある歌詞が印象的な「I'm not OK」では、会場の雰囲気が一変。患者たちも一緒に歌い、会場が一体となった。DSC_5647_r
「NO LOVE」「It's My Life」を続けて披露し、「YOLO Tonight」では水鉄砲を使い、無邪気な表情で患者たちに向けて水を発射。またギターのソロ演奏も披露し、会場を沸かせた。 演奏を終えたノ・ミヌは、患者からのリクエストに応え、GACUTOのマネや木村拓哉の顔マネも披露。そして、「もし撮りたい方は、この曲だけは撮ってもいい。でもね、この曲だけだよ」と言い、「僕を信じてくれてありがとうございます。僕もこれからあなたに、絶対に幸せ、笑顔をつくってあげる自信があります。それを信じてます。という歌詞の曲です」と次の曲を紹介。患者への感謝の気持ちを込めた「Believe」をアコースティックバージョンで披露した。感情のこもった歌声に、聴き入る患者たち。歌い終わると、感動的な雰囲気の会場が拍手で包まれた。
DSC_5749_rDSC_5815_rゆるめの白いシャツに黒のダメージジーンズと、衣装を変えたノ・ミヌが再びステージ登場し、ポップな曲調の「Take me high」が始まる。患者とのコールアンドレスポンスもばっちりと決まり、リズムに合わせて体を揺らし笑顔を見せるなど、楽しい雰囲気となった。そのまま次の曲「Bad Girl」を甘い歌声で披露した。会場に向けて投げキスをしたり、銃を撃つ仕草で、患者たちの心を撃ち抜いた。
「次の曲はみんな大きい声で一緒に歌ってほしいなと思ってます」と「GRAVITY」が流れ始める。最後の曲と聞いて、全身を使って情感たっぷりと歌い上げるノ・ミヌの姿を、目に焼き付けるように見入る患者たち。DSC_5826_rDSC_5863_r
患者たちの歌うコーラスに合わせ、ノ・ミヌがアカペラで一緒に歌う場面では、会場が一体となり、感動的な雰囲気に包まれた。
最後に深々とお辞儀をし、大きな拍手で送られたままステージを後にしたノ・ミヌ。

DSC_5945_rDSC_6006_r会場からのアンコールの声に、ライブTシャツを身につけたノ・ミヌがギターを手にして再びステージに登場。代表曲の「ROCK STAR」を披露。患者の掛け声もそろい、会場はこの日1番の盛り上がりを見せた。 「今から歌う曲は、まだ完成曲ではないけど、今日ここで初めて歌います。後ろ(のモニター)に出る歌詞を見ながら、一緒に歌ってください」と、次の曲「LOVE SONG」を歌い出した。しっとりした雰囲気で患者とともに歌い、笑顔を浮かべた。DSC_5984_rそしてアコースティックギターを手に、アンコール最後の曲「Beautiful Day」を披露。惜しみつつもノ・ミヌの歌声に目耳を傾ける患者たち。歌い終わると会場からは大きな拍手が送られ、「바람피지않고 기다릴께♡(浮気しないでまっています)」と書かれたスローガンで会場が埋め尽くされた。DSC_6073_r DSC_6087_r「みんなありがとう〜」と感謝を述べたノ・ミヌは最後に、「また来るかもしれないからね!」と患者たちに期待の言葉を残し、笑顔で手を振りながら会場を後にした。

 

取材Korepo(KOREAREPORT INC)

 

2016.08.09