「情報」第8回【連載】ヒボン式かんたんハングル

2017.10.18

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ハングルの読み方の基礎を終えて、ようやく「ヒボン式かんたんハングル」の説明に入ります。さて、韓国ドラマを見ていると、「アレッ、出演者が急に日本語を話したかな」と思える場面がよくあります。結局は、日本語に似た発音をしただけだったのですが、「ヒボン式」はその点に注目した学習方法です。

 

「ひらがな1つの法則」とは何か

まず取り上げたいのは、「ひらがな1つの法則」です。これは何かというと、「ひらがな1つで発音する漢字は、ハングルの読みもほとんど日本語と同じ」ということです。

実例をあげますと次の通りになります。

 

基 区 可 固 魔

 

これは、日本語では「き、く、か、こ、ま」と読みます。

果たして、ハングルではどう読むでしょうか。

実は、ハングルでも「キ、ク、カ、コ、マ」と読みます。

痛快なくらいにまったく同じです。

どうして、こういうことになっているのでしょうか。

推測しますと、漢字が中国から朝鮮半島を経由して日本に伝わってくる過程で、ひらがな1つで発音するような音が短い場合は、伝わってくる間にあまり変化しなかったと考えられます。

つまり、音が短いことが幸いして、今でも日本語とハングルで共通の発音になっているということです。

この法則を他の漢字でも確認してみましょう。

 

地 異 市 宇 亜

 

日本語の読みでは「ち、い、し、う、あ」ですが、ハングルでも同じように「チ、イ、シ、ウ、ア」と読みます。

この法則は、今後のハングル学習でも本当に重宝できます。なにしろ、ひらがな1つで読む漢字はかなりあります。それがハングルにも通用するとなると、読めるハングルが一気に多くなるのです。

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