「コラム」日本と違う韓国のビックリ/第12回/ドラマの放送事故

2017.10.23

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ドラマの日韓比較

同じテレビドラマでも、日本と韓国では違いが多い。

いくつか列挙してみよう。

・日本の連続ドラマは週1だが、韓国は2夜連続が常識。「月火」「水木」「土日」という具合だ。

・韓国ではCMが入るのはドラマの最初と最後だけ。途中には入らない。日本はいいところでひんぱんにCMが入る。

・日本の連続ドラマは10話終了が多い。韓国は最短でも20話。50話前後も多い。

・韓国のドラマには中学生以下が視聴不可となる作品がある。暴力シーンが多かったり、倫理観に問題がある作品だったり……。日本にはそういうドラマはない。

以上のとおりだが、制作スタイルでも明らかな違いがある。

それは何か。

「事前制作」と「生放送型制作」の違いだ。

日本は事前制作。放送前に撮影の多くが終了していて余裕を持ってドラマの放送ができる。

一方の韓国は、生放送型制作がほとんどだ。

ドラマの放送が始まった段階では、まだ数話分しか撮影が終わっていない。ストック分がすぐに底をつき、以後は「撮影しては放送、撮影しては放送」の繰り返し。最後のほうになると、「ほぼ生放送」と揶揄(やゆ)される。俳優も制作陣も疲労困憊となる。

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