「コラム」日本と違う韓国のビックリ/第2回「食べ残す韓国、残さない日本」

2017.10.10

 

日本の家庭でも精一杯のもてなしをしてくれているのだが、招待客にご馳走をズラリと並べる韓国から見れば、「軽食」に見えてしまう場合がある。これはもう習慣の違いとしか言いようがない。
韓国の地方をまわる楽しみはやはり郷土料理の美味しさだが、たまに困惑するのは、1人で定食を頼んだときでも、テーブルから皿がこぼれるばかりに料理が並ぶこと。メインの料理以外は無料のサービスなので甘んじて受けるが、食べきれるわけがない。
ふと、となりの席を見る。4人が座っているが、その4人分の料理と、私1人の量がほとんど変わらない。

こちらは1人なので、それに見合った量だけでいいのに、食堂側はそういう計算をしないで、大盤振る舞いに徹する。その結果、食べ残される料理の量は韓国全土ですさまじい規模に達するだろう。
日本的にいえば「無駄」の最たるものだろう。
もちろん、「無駄」は極力なくすほうがいいのは確かだが、見栄を重んじる韓国の習慣がガラリと変わるともなかなか思えない。

(文=康 熙奉〔カン・ヒボン〕

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