~イ・ジュンギ『初雪の恋 ヴァージン・スノー 』ジャパンプレミア

2007.04.05

 

『王の男』で一躍脚光をあびたイ・ジュンギと透明感のある演技が光る宮崎あおいとの話題の日韓新世代俳優共演作『初雪の恋 ヴァージン・スノー』のジャパンプレミアムが4月5 日ラフォーレミュージアム原宿で行なわれた。本作品は韓国のミュージックビデオ、CM界で制作した作品で高い評価を得ているハン・サンヒ監督のスクリーンデビュー作品、古都京都と韓国を舞台にときめきの出合い、育む恋心、恋が愛に変わる時間を美しい映像と主人公の純粋で一途な気持ちを描いている。 "初雪の日にデートした恋人たちは幸せになれる"そんな言い伝えを信じた恋の話、京都での出会い、突然の別れ、韓国での再会とぞれぞれの時間を過ごした二人に出会いから数年後の初雪の日訪れたものは・・・。

 

この日会見にはハン・サンヒ監督、韓国からの留学生ミン役を演じたイ・ジュンギ、控えめで清楚な女子高生七重役の宮崎あおい、主題歌「未来~風の強い午後に生まれたソネット」を本作品のため書き下ろしたシンガーソングライター森山直太郎が登場した。

多忙なスケジュールを調整し来日したイ・ジュンギは「こんにちは留学生ミン役のイ・ジュンギです。『僕らのバレー教室』『王の男』に続き私の新しい作品を紹介することが出来てとても嬉しいです。昨日日本で試写を観たのですがとてもいい作品に出来上がっています。素敵な歌を作って歌って下さった森山さんにも感謝しています。本日はお目にかかれて光栄です」。 今回京都女性を演じた宮崎あおいは「こんにちは七重役を演じた宮崎です。本日はどうもありがとうございます。素敵な作品に仕上げっていると思います、宜しくお願いします」と主演の二人が挨拶。

撮影中のコミュニケーション、劇中の台詞において日本語と韓国語の障害はありませんでしたかとの記者質問に、イ・ジュンギは「ミン役を演じる自分と外国俳優で日本で撮影を初めてする自分を重ねるようなそんな時間を過ごしました。ミンが片言の日本語を覚えるように自分も勉強しわからないことはスタッフに教えてもらいました。言語の違いで実際一番困るのは電話じゃないかと思います。宮崎さんの話す韓国語は話し方やイントネーションが本当に可愛いです」

 

宮崎あおいは「韓国語の勉強は刺激を受けたしとても楽しかったです。ジュンギから韓国語の歌を現場の空き時間に教えてもらいました。ジュンギは撮影中どんどん日本語が上手くなっていくんです。言葉は上手く通じなくても、心がお互いを理解したいという気持ちがあれば"言葉の障害"は人と人の距離を遠ざけることはないと感じています」と爽やかな表情でコメントした。

本作品が映画初監督となるハン・サンヒは「皆さん初めまして『初雪の恋 ヴァージン・スノー』を監督したハン・サンヒです。日本的情緒が現代でも息づいている京都という街で若い俳優が演じる新しい形の映画を作りました。登場人物の細かな感情を大切にし、京都独特の雰囲気、空気感をいれて撮影をしました。宮崎あおいさんは以前から彼女の作品を観ていました、とても好きな日本の女優さんで個人的にファンでした。自分の作品に彼女が出演をしてくれる知らされた時とても嬉しかったです。森山さんも彼の歌は今回一緒に仕事をする前から聞いていました、彼に歌って頂き光栄に思っています」と作品に寄せる深い思いを語った。

会見のこの日が監督、俳優と初顔合わせとなった森山直太郎は「外国人監督であるハン監督の京都の映像を観て京都って日本ってこんなに美しくきれいで、かわいい文化のある所なんだと再確認しました。外国人監督さんの視点の違いを感じましたね。映画では主人公の二人の恋の行方を心配して観てました、作品を観た後自分の中から出てくる感情を素直に歌にしたのが『未来~風の強い午後に生まれたソネット』です。歌に関してはデモテープのやり取りで作業を進めたので監督さんお目にかかることはありませんでした、今日初めて会って、監督と自分の感性みたいなものが繋がった気がしています。思っていたより若い方でビックリしました(笑)言葉でははずかしくて言えないようなことでも歌なら歌詞にのせて表現できます、それが歌の良さでもあると思うし、劇場で映画を観た人がエンドロールに流れるこの歌を終わりまで聴いてくれたらとても嬉しいです。」と会見の場を和やかにさせた。

会見後、同会場で『初雪の恋 ヴァージン・スノー 』ジャパンプレミアム試写会が行なわれ、舞台挨拶付き試写を幸運にも手にした人たちが開場前から長い列を作った。 森山直太郎がストリングスらと主題歌「未来~風の強い午後に生まれたソネット」を披露した後、 主演の二人からは「皆さん本日はお越し頂きありがとうございます。映画を楽しんで下さい、観終わった後に幸福な気持ちを持ち帰って欲しいと思います」 ハン監督は「『映画には国境はありません、映画で色々な人の国の人と話したい』という黒澤監督の言葉があります。そんな気持ちで私はこの作品を作りました、心を信じるから幸せです、この幸せを感じて欲しいと思います。今日は忙しい中来てくれてありがとございます」と日本語でメッセージを伝え観客を感激させた。

 

『初雪の恋 ヴァージン・スノー 』 http://www.hatsu-yuki.com/top.html 5月12日(土)新宿ガーデンシネマ、恵比寿ガーデンシネマほか全国公開 森山直太郎オフィシャルサイト http://www.naotaro.com/index.asp 宮崎あおいオフィシャルサイト http://www.aoimiyazaki.jp/top.html