「取材レポ」写真追加!大国男児“バラードでも盛り上がっちゃう!メンバーも絶好調、ファンもノリノリで楽しい~!”「DAIKOKUDANJI Valentine Live 2016」開催

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昨年下半期は、18公演を成功させ、先日2月6、7日に行われたファンイベントでは5公演全てが完売となるなど、日本でもますます活躍する大国男児が祝日である2月11日(祝日・木)新宿ReNYにて「DAIKOKUDANJI Valentine Live 2016」を開催した。

大国男児は、ミカ・カラム・ヒョンミン・インジュン・ジェイの5人からなる韓国出身ボーイズグループ。
2010年韓国デビュー、翌2011年4月に日本デビューし、卓越した歌唱力とパワフルなパフォーマンス、メンバー全員が流暢な日本語を話し、親近感があり、クリーミー系弟アイドルと呼ばれ、オリコンでも上位を記録し、人気を得ている。
メンバーの「みんなハッピーバレンタイン~!」のかけ声でライブは、スタート。
1曲目はライブで歌って欲しい曲1位だった曲、軽快なメロディーの「バレンタイン・ファイター」。

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曲の途中でミカに順番に抱きつくメンバーに、自分を重ね、思わず声をあげてしまうファンたち。
ライブ1曲目から素敵なバレンタインプレゼントになった。

次は、ジェイのラップから始まった韓国デビュー曲「憧憬少年」。
雰囲気を変えて、きびきびとしたダンスの男らしい曲「New boyz」では、ジェイが、会場への投げキスで曲を終わらせると、ファンから黄色い歓声があがった。勢いそのままに、4曲目「Girlfriend」へ。
「大好き 大好き」の歌詞の部分では、思いを込めたファンのペンライトはメンバーを差し、ステージとコミュニケーションを取る場面も。
「こんにちは~大国男児で~す」5人揃ってあいさつし、メンバー個々に自己紹介を済ませ、トークへ。「最初の4曲ダンス曲で走ったけど、どうでしたか?カッコいい~と思ったでしょ?社長の命令でダンス曲4曲で始まって、汗びっしょびしょだけど、みんなが喜んでくれるからうれしい!」とカラム。

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「まだ4曲でこんなに汗かいてて、最後までいけるかな?」とインジュンがこぼすと、
「皆さんがいるから、いける!」とカラムの発言に「いえ~~い!!」と力強く反応するファンたち。
「今日は20曲も歌うから、(トークは)短くしてねとスタッフさんが言っても、大国男児は無視だからね!(笑) 」とメンバーの言葉を受けて「(ライブは)皆さんと僕たちの時間ですからね~」とカラムが甘く語りかけると、再度「いえ~い!」とうれしそうに返事をするファン。

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トークも盛り上がったところで「We are together」でライブを再開。
次の「Love Power」では、ファンがメンバーの名前を呼ぶ掛け声も気持ち良く揃い、最後はインジュンが、頭の上のハートポーズを決めた。
ファンとの一体感あるステージを見せた5人は、バラード曲「夏の記憶」をしっとりと歌い上げ会場を魅了。
再度トークが始まると、2月6、7日に行われたファンミの話題に。

メンバーのホームパーティーというコンセプトで進められたファンミは「近い距離でファンの皆さんの恋の話しを聞いたりして楽しかった」と口ぐちに言うメンバーたち。
さらにファンミで一番印象に残っているのは?と聞かれたヒョンミンは「インジュンの乳首ネタが、おもしろかった」と暴露し、会場は大爆笑。
そしてファンミの翌日は、渋谷「俺のハンバーグ」へ行った話に。

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「ジェイが、一番高いハンバーグを食べ、食べきれずに残した」とカラムが暴露してもにこにこ顔の末っ子ジェイ。
ミカが胃薬を買った話に触れながら、話題をジェイに戻すカラム。
トークで盛り上がった雰囲気から、切ないバラード「もう最後になると」へ。

 

インジュンの先導で会場のペンライトは左右に揺れ、「Someday」と続けた。
バラード2曲で、5人のハーモニーに聴き惚れていた会場に「よし、盛り上がっていこうか!」と気合いを入れノリの良い「本気Magic」。

次の「24×7」では、インジュンの「皆さん一緒に歌ってくださーい!!」の呼びかけに応えるように「君が好きだ!好きだ!好きだ!大好きだー!」の部分でメンバーがマイクを客席に向けると、一緒に歌うファンたち。
最後は、「へい!」「ほー!」のコール&レスポンスで締めた。

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ヒョンミン一人を残しメンバーがステージから消えると「2曲準備したんですけど、一人で作詞作曲編曲は、難しくて。でも、安心してください!」と、はにかみながら、自作曲の説明を始めるヒョンミン。「『Wild rose』は、恋すると、本当は好きなのに、キズつけたり、キズつけられたりするのが、花は綺麗だけど、とげがあるWild roseみたいだなと…。ピアノの曲で、フューチャリングにインジュンのラップがあるんですけど、インジュンに『ラップやってみたら?』って言ったら、2日で仕上げてきて、ヤバい才能持ってますよ」とインジュンを絶賛。

インジュンとカラムが再びステージに現れるとヒョンミンと交代し、ヒョンミン自作曲「みにくいアヒルの子」について説明を引き継いだ。

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5人のダンス曲を作ってくれたのが「みにくいアヒルの子」とのことで、インジュンが「いつもは、5時間くらいで終わるレコーディングが、この曲は14時間もかかった」と裏話を披露。
アヒルは、カッコ悪いし、悲しい人生の歌詞なんだけど、それはヒョンミン自身のことなんです。自分は、このグループに要らないんじゃないか?と悩んでたことがあって」とカラム。

「自分だけ声もハスキーで、似合わないんじゃないか」とインジュンがヒョンミンンの悩みを付け加え、さらに「でも皆さんの応援で、(ヒョンミンも)自分は愛される存在なんだと分かったんです」とカラムがヒョンミンの心の内を代弁した。

 

0211injunそして「『Wild rose』は、ヒョンミンの声の特徴が見られる曲なので聞いてください」とインジュンの曲紹介からヒョンミンのソロステージが始まった。

先ほど「高い音大丈夫かな?」と心配していたヒョンミンだったが、鼻にかかるハスキーな声が、高音もきれいにカバーし、会場はピアノの音色とヒョンミンの魅力的な声に包まれた。
次はカジュアルな衣装に身を包んだ5人でヒョンミン自作曲「みにくいアヒルの子」を披露。
空に飛んで行きそうな爽快なメロディーのポップなダンス曲に、会場からは「かっこいいー!」と声があがった。

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トークを挟み、韓国活動中は、個性的な衣装でも話題だった「Rilla Go!」で再び盛り上がりをみせ、「Love Parade」では、歌詞に合わせ、たくさんのハートポーズでファンにアピール。
「Who are you?」は5人の歌唱力を存分に見せつけた。
曲が終わるとミカが「良かったよ~」とタオル振って気持ちを表現。そして「今日はバラードでも盛り上がっちゃうんだよね。メンバーも絶好調で、ファンの皆さんもノリノリで楽しくて」とミカが感想を述べていると、「わ!!3月21日に東京でイベントがあります!3月というと二人(インジュンとジェイ)の誕生日あるから、みんなお祝いしようぜ!」とメンバーからのうれしい発表に興奮するファン。

MCをがんばっているインジュンだったが、ヒョンミンから「今日インジュン体調悪くて、今立ってるのもやっとのはずなんですよ」と報告があり、心配そうにするファンに「ファンの皆さんをみたら、元気になるんですよ~!!」と明るく答えるインジュン。
「ライブの時、いつも俺どこか痛いんだよね。でもライブは完ぺきにやるからね。プロだから!だって、3、4年日本に来れなかった時も待っててくれたんだから、ちょっと痛いくらいで元気ない姿見せられない!」と男気のあるインジュンの言葉に会場からは大きな拍手が送られた。

「皆さんは、インジュンのアドレナリン!」とカラムがうまくまとめてアンコール前の2曲へ突入。
「Oh my girl」の激しいダンス曲から、「二人の好きな茜空」は語りかけるようなバラードに、胸キュンのファンたち。
18曲終わり「みんなありがとう!」とメンバーは、ファンに手を振りステージを後にした。

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アンコールに応え、ライブのTシャツに着替えたメンバーが「Blue sky」を熱唱。ファンに手を振ったり、目を合わせたり、ファンサービスしながらアンコールを楽しむ5人に最高の笑顔で応えるファン。
ミカが「楽しいですね~!ここスタンディングで盛り上がれるのも、めちゃ楽しいし。後ろまで顔見えるし」と高揚して話し、ヒョンミンが「3時間できそう!」と答えると、「曲がないよ」と抜群のタイミングで突っ込むカラム。
「60曲以上あるよ。さすがに60曲は(1回では)無理だね。分けてやるか、ツアーか」とインジュンの発言に会場からは「賛成!」の歓声が上がる。

「他のアイドルと違って、しゃべることも自由で、関係者の言うことも聞かず(笑)、今まで見たことないライブを皆さんに見せたいという思いで、作ってきているんですけど、どうですか?このままで良い?」と今後の方針をファンに聞くと、「いいよ~~」と拍手で応援。

「大国男児といえば、ライブですよね?ライブツアーしたい!その前にCDも出したい!」と、どんどん今年の抱負が溢れてくる。

メンバーが呼びかけ、ファンと一緒に「 (事務所に)お願い~!」とお茶目に懇願した。
ライブ最後の曲は、サビがヒョンミンの見せどころの曲ということで、センターのカラムと立ち位置を交換して、歌うことに。
「韓国に帰っても、皆さんのことを忘れないです。だから次の曲は」の曲紹介で「わすれない」へ。ファンのハートを鷲づかみにし、盛り上がりを見せたライブは最高潮のまま、終焉を迎えた。
バラードで聴かせ、ダンスで魅了し、日本語での弾丸トークを繰り広げ、2時間をあっという間に感じさせるグループは、大国男児だからこそ。
今後の活躍が期待される大国男児の動向に、要チェックだ!

 

取材:Korepo(KOREAREPORT INC)
写真提供: rise communication/xing entertainment

■大国男児オフィシャルサイト http://daikokudanji.com/

2016.02.22