「取材レポ」オ・ジホ、笛木優子がゲストに登場!“楽しいトークと迫力の「NANTA」公演で韓国の魅力をアピール!” 「2015 韓国観光のゆうべin横浜」開催!

DSC_0625韓国ドラマ「推奴(チュノ)」でお馴染みの韓国俳優オ・ジホと韓国観光名誉広報大使であり日韓両国で女優として活躍中の笛木優子をゲストに迎え、日韓交流50周年記念「2015 韓国観光のゆうべin横浜」が4月16日(木)、横浜・関内ホールにて開催された。

多数の応募の中、抽選で招待された約1100名が待ちわびる中、韓国観光公社東京支社 支社長 康 重石(カン・ジュンソク)氏が登場し、開会あいさつに続き、4月に就任した駐横浜大韓民国総領事 朱重徹氏、横浜市文化観光局 局長中山こずゑ氏が祝辞を述べ、イベントがスタート。

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まずは韓国では「ユミン」の名で知られ、昨年秋に韓国観光名誉広報大使に就任した女優笛木優子が白地に華やかな花をあしらった美しいドレスでステージに登場すると、会場からは大きな拍手と歓声が沸き上がった。

韓国観光名誉広報大使の任命を受けたことについて「大使の任命を受ける前から韓国の魅力をお伝えしようとしてきましたが、大使の任命を受けより責任感が増しました。韓国の魅力を伝えられるように日々、何ができるかなと考えています」と述べた。

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さらに韓国でのオススメの場所について「韓国のオススメの場所はたくさんあります。昨日まで、仕事で“大邱”というところに行っていました。大邱は美人が多くて、りんごが有名なところです。あと、漢方とかの薬でも有名です。食べ物だとコプチャン、カルビチムがとても美味しかったです。みなさん、(韓国と言えば)ソウルとか、釜山という方が多いと思いますが、『大邱』にも足を運んでいけたらなと思いました」と紹介した。
また文化に力をいれているという大邱はミュージカル公演も多く、上演されているとアピールした。

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日韓で人気女優として活躍中の彼女に日本と韓国の活動で違いはありますか?と尋ねると「基本的に韓国と日本では全部といっていいほど違いますね。システムも違いますね。ドラマの撮影現場に対しての違いはまず、週2回の放送と言う点が大きく違いますね。撮影中は週に一度家に帰れるか帰れないかでしたので、それがすごく、ハードでしたね。台本もその日の朝だったりと…。視聴者の反応を見て書くということもありましたね。出番の多い役だった時でも演技が未熟だとフェードアウトさせられたこともありましたし、逆に脇役であっても出番が増えた時もありましたので、毎回毎回、緊張して気合を入れて撮影に臨んでいました」と明かし、「日本は演技をするという点は一緒ですが週1回のONAIRというシステムなので、家には帰れますね(笑)韓国に居た時は本当に美容院と撮影現場の往復でしたので…」と振り返った。

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韓国の男性と日本の男性について質問が及ぶと「韓国の男性はアメリカンな感じで、スキンシップも自然にできて、甘い言葉をさらっと言いますね。日本の男性は口で言わなくてもわかるだろうという感じはありますので、愛情表現の違いがあるように感じますね。基本的に韓国の男性も日本の男性も優しいですね」と答えると会場からは拍手が送られた。

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ここで、スクリーンにはオ・ジホの出演作のダイジェストが流れ、観客の期待感をさらに高めたところで、オールブラックのスーツをダンディに着こなしたオ・ジホが登場。
「初めまして、よろしくお願いします」と日本語であいさつし、「横浜にたくさんの方が来てくださり、ありがとうございます。そして僕を招待して下さって、ありがとうございます。今日この時間、素敵な時間、楽しい時間をお過ごしください。ありがとうございます」と客席に呼びかけると会場はこの日一番の歓声と拍手が沸き起こった。

DSC_0689 DSC_0687 184cmの長身と彫りの深い顔立ちで多くの女性ファンを魅了するオ・ジホ。
「イケメンすぎて、背も高くて、運動神経も良くて、演技も出来て、完ぺきすぎて、すごいと思いました」とオ・ジホの印象を笛木優子が称賛すると「ほんとうですか?」と照れながら答えた。
昨年4月に結婚した新婚のオ・ジホ。
ウエディング写真の撮影を四泊五日かけ、森の中や水中撮影したことを聞かれると「本当に大変な撮影でしたが他の人とは違う、記念の写真が撮れたのでよかったと思っています」と笑顔を見せた。

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すかさず笛木優子が「韓国のウエディング写真はすごく綺麗に撮れて、日本よりリーズナブルなので、絶対記念に撮影されたほうがいいと思います」とPRする一幕も。

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「最近、ドラマ『下女たち』を終えたばかりで、来月『恋愛の味』という映画が公開されるので、プロモーション活動をしています」と近況を報告したオ・ジホへ、MCから現代劇と時代劇のどちらが好きですか?と質問が投げかけられると「どちらも好きですが最近は時代劇が好きですね。自分が住んでいなかった時代を研究することができるし、その時代の衣装を着て、その時代に人物を演じるということが素敵だなと、思います。これからチャンスがあればまた時代劇に出演したいと思います」と語った。

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続けて「最近、僕が演じたのが“奴婢”ばかりだったので、次回は絶対“王”になろうと思っています」と打ち明けると会場は拍手喝采。

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旅行も大好きだというオ・ジホに、韓国のオススメスポットを聞いてみると「僕が一番最初に日本に来て、行きたかった場所は東京と大阪でした。韓国にいらしたら、まずはソウル、その後は釜山ですね。釜山は食べ物も美味しいですし、そして釜山国際映画祭もあるので、運が良ければ俳優のみなさんにバッタリ会うこともあるかもしれないですね。釜山は僕の大好きな場所の一つです。地方の方たちは情に厚いので『日本から来ました』というとおかずが一品増えるかもしれませんよ(笑)」とユーモアを交えてアピールし、「『慶尚北道』は釜山のちょっと上の方で、日本の青森もりんごが有名ですが、『慶尚北道』もリンゴが有名で、リンゴが美味しいので美人が多いですよ」と紹介した。

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笛木優子が「みなさん、お忙しいとこと来てくださりありがとうございます。これから、韓国観光の魅力をもっと勉強してみなさんに良いところをたくさん、お伝えしたいと思います。これからもがんばりますので、よろしくお願いします。ありがとうございました」とあいさつするとオ・ジホも「お話ししたいこと、お伝えしたいことがたくさんありますが、本当に短い時間で名残惜しく思います。韓国は本当に素敵なところ、みなさんに紹介したいところがたくさんあります。韓国に来たら、釜山、大邱、慶尚北道など、そういう所にも足を運んでください。美味しいものもたくさん食べてください。5月には僕の映画も公開しますので映画をご覧になってくださいね。運が良ければ俳優さんたちにバッタリ会うかもしれないですよ(笑)僕のドラマが日本でも放送されるとお聞きしました、こちらの方もぜひご覧になってくださいね。そして、健康で、美味しいものたくさん食べて、幸せでいてください。ありがとうございます」と最後にメッセージを伝え、トークショーを締めくくった。

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イベント後半ではサムルノリのリズムに乗って、包丁やまな板を楽器として使い、キッチンで起こる出来事をコミカルなドラマに仕立てたノンバーバル・ミュージカル「NANTA」も上演された。
「NANTA」は1997年の初演から爆発的な反響を呼び、アジア発の作品として初めてブロードウェイにも進出し、韓国公演史上最多の観客動員を記録するなど世界的人気の公演。
観客を交え、ステージで繰り広げられる圧巻のパフォーマンスに会場は大興奮。
「NANTA」の上演の後には豪華景品が当たる韓国観光大抽選会も行われ、同イベントは大盛況のまま幕を閉じた。

 

また、会場には韓国の魅力に迫る韓国観光公社広報ブースが設置され、来場者を楽しませた。
4月18日(土)には「KOREA TRAVEL FESTA in Osaka」が堂島リバーフォーラムにて開催される。

取材:Korepo(KOREAREPORT INC)

■韓国観光公社公式サイト
http://japanese.visitkorea.or.kr/jpn/index.kto

2015.04.19