ユナク（超新星）ソロカット追加！「取材レポ＠ソウル」ノ・ミヌ、ユナク（超新星）登壇！ “撮影現場は家族みたいに仲がいいです！”「私の残念な彼氏」日本メディア向け記者会見開催！

4月10日（金）午後、ソウル・ヨイドCGVにて韓国MBC Dramanet 「私の残念な彼氏」(演出ナム・キフン、脚本イ・ジェユン)の放送開始を記念して主演のノ・ミヌをはじめ、ユナク（超新星）、ヤン・ジンソン、ハン・ヘリンの主演キャストが制作発表会終了後に日本メディア向けに記者会見を行った。

本作は王子様のような外見なのに女心がわからず、どこかがちょっと違う“残念君” ことユン・テウン役をノ・ミヌが、“すべてが完璧”なイケメンエリート、カン・ヒチョル役に本作が連ドラ初出演となるユナク（超新星）が演じる。

そして成功のためなら手段を選ばない強気なヒロイン、ユ・ジナ役には昨年「百年の花嫁」に初主演し、イ・ホンギ（FTISLAND ）と共演で一躍話題となったヤン・ジンソンとの三角関係を通じて、真実の愛に気づいていくロマンティック・コメディ。

5月23日（土）にはDATVにて日本初放送を予定、今秋から冬にはDVDリリースが期待されている話題作。

手を振りながら会見場に姿を見せたノ・ミヌは日本から駆け付けたマスコミ陣に対し、にこやかな笑顔であいさつ。
さらに出演者全員が揃うまでの間「いつ日本から来たんですか？」、「桜はもう見ましたか？」と言葉をかける心遣いで会見場を和ませた。

ハン・へリン、ヤン・ジンソン、最後にユナクが席について記者会見がスタートすると、お互い言葉を交わしながら楽しい雰囲気の中で進行された。

「二日間寝ることができなくて、昨日久しぶりにベッドで寝ました」というノ・ミヌ。
この日の朝まで撮影し、制作発表会見に駆けつけたにもかかわらず、出演者たちは疲れた様子も見せずにリラックスし、時にはジョークを交えながら質疑応答に応じた。

Q.「私の残念な彼氏」にキャスティングが決まったときの気持ちを教えてください。

ノ・ミヌ：「ロックRock楽」、「フルハウスTAKE2」で監督とは既に知り合いだったので、やりたいと思いました。個人的な話ですが、僕がキューピットになって監督が結婚したんです。赤ちゃんも産まれました。良いエネルギーを持っている監督で、ファンがドキドキするようなシーンを上手に撮るので、今回もドキドキするような良い作品ができるだろうと思って、出演を決めました。

ヤン・ジンソン：美しいストーリーと、“残念君”にぴったりのノ・ミヌさんとご一緒できてうれしいです。日本のファンの皆さんも応援してくださるので、がんばっています。

ユナク：韓国のドラマは初めてで、ノ・ミヌさんと一緒にできると聞いてびっくりしたし、おもしろく、楽しくできるかなと思いました。また日本でも放送されるということも楽しみ。これで韓国のドラマに出演し、日本でも韓国の番組に出演できると思うとうれしいですね(笑)
（ドラマの）内容も面白いですし、僕は“完璧な男”の役ですが性格的にはまじめじゃないので不安だったし、“本部長”ということで、韓国のすばらしい俳優さんが演じた本部長の役を見て勉強し、自分なりのキャラクターを作りました。どんな感じで見られるかという怖さもあるけど、現場も楽しく内容も楽しいので期待してください。

Q. この作品はアジア全域で注目されていますが、記者会見を終えた今の感想は？
ユナク：“アジアプリンス”になりたいです（笑）(マスコミから拍手)冗談ですが、アジアで放映されるということでとても光栄です。面白い作品なのでどこでも愛されると思います。韓国ドラマの記者会見は初めてで緊張して汗もたくさん出ました（笑）良い経験をしたと思ってこれからは記者会見もどんどんやろうかと思っています(笑)。日本の記者会見は気持ちが楽ですね（笑）。

ノ・ミヌ：最初にとても心配だったのは主人公が“かっこよく見えたらだめだ”というキャラクターなので…。
監督も脚本家もスリーピースや、スーツのような服はだめだと言うので、「分かりました。じゃあ、どうしましょうか？」と聞くと「それはわからん！」と言われて….(苦笑)

ヤン・ジンソン：ノ・ミヌさんはどんな格好でもかっこいいです！

ノ・ミヌ：それで自分でいろいろ買ってみたり、考えてみて、監督に「ひとつの服でずっと通したらどうですか」と言ったら｢それいいね｣と言われて…。あのような服になりました（笑）。

衣装も衣装を変えないでこんなスタイルでも作品ができるんだと感じました。この作品が日本、韓国、アジアでも放送するなら次に外国に行くときもこの“残念君”の衣装で行ったらいいかなと思います。外国でも「残念君！」って言ってくれたらいいなと考えると幸せになりました（笑）

Q. ノ・ミヌさんの今度のキャラクターはどじでおっちょこちょいで頼りないですが、女性から見たらかえって守ってあげたいなあと思わせるキャラクターだと思います、女性に守って欲しいなと思うときはどんな時ですか？

ユナク；いつも、いつも（笑）。

ノ・ミヌ：昨日感じたことで、撮影が終わって、ドアを開けた瞬間、「お帰り」とか、おいしいご飯を作ってくれたらいいなと思ってドアを開けたらペットのモモが、「ワン！ワン！ワン！と迎えてくれた（笑）二日間も寝れなかったので、疲れた時には女性にいて欲しいと思いましたね。結婚はまだかな。僕の彼女たちに殴られるので(笑)

ユナク：メンバー5人が男性だからやっぱりうるさくて(笑）、ガンガン生意気なこと言ったりすると、この5人が女性に代わって、男は僕一人の超新星だったらいいなと思いますね。

もちろん、ミヌくんが言ったとおりに仕事が終わって家に帰った時、さびしいな、誰かいたらいいなと思うこともありますね。(笑）

ノ・ミヌ：ヌードでエプロンだけして、「お帰り」って言うのはどう？

ヤン・ジンソン：それは、ノ・ミヌさんの希望じゃないですか？

ユナク：この前ミュージカルの時に、ミヌ君に生電話したんですが、「自分はエロテロリストていうニックネームがあるよ。日本のファンの方は僕をそう呼ぶよ」っていうので、とてもびっくりして、ファンの方もいるのに結構エロい話もしてくれて…(笑)

ノ・ミヌ：ユナク兄さんが「ミヌ君は日本語上手ですね」って言うから「ありがとうございます」って言ったら、「どうやって勉強したんですか」って聞くので、「AVを見て」と答えました。すると後ろで「えーっ」て聞こえたので、ユナクさん、冷や汗かいただろうなと思いながら電話を切りました（笑）
ユナク：びっくりしたよ、ホントに。コンサートでは詳しくいえないけど体中に絵を書くとか、でもノ･ミヌ君らしいな、一度コンサートにも行かなきゃと思いました（笑）

Q. 大変雰囲気がいいですが、撮影現場ではどのようにコミュニケーションをとっていますか？
ノ・ミヌ：理由は分からないが、去年の冬ぐらいから、自分の生き方とか考え方が変化して余裕ができ、肩の力が抜けました。「がんばらないと」と思っているときより、前日美味しいものを食べて寝て「人生の素敵な思い出を作るぞ！」って撮影に行くと不思議だけど、いい顔で映ってるし、僕の隣の人を十分に見る余裕ができて、周りの話が耳に入ってきて反応が出るようになってきた。モニタリングして見たらみんな仲良くなっていた。不安で余裕がなくて、“がんばらなきゃと言う思い”があったときは、いい作品は出来たけど、そのときは何も見えませんでした。
終わった後でとても残念に思いました。もっと仲良くなっておけばよかったなって。今はいつも会いたくて、毎日メッセージを送ったり、楽な感じで緊張感がなく、相手との演技が自然になって息もよく合うようになりました。“また会いたいな”と思いながら演技してます。ユナクさんも最初は冷たい人かと思ったけど、とても面白い人だった（笑）。監督もお笑いが好きなので、カットしない。アドリブがかえって、よかったりして（笑）

Q. ユナクさん、韓国ドラマ初出演ですが、撮影の感想はいかがですか？
ユナク：ここで記者会見していることがとても新鮮だし、撮影現場も全部新鮮ですね。普段テレビで見ている人たちと一緒に演技するので、緊張しています。さっきも（ノ・ミヌが）冷たく見えたと言っていたけど、最初はファンの立場みたいな感情がありました。今は、みんなやさしくて撮影現場は家族みたいですね。女優さんも明るくて魅力的です。

Q. 超新星の他のメンバーからの反応は？

ユナク：「良かったね、うらやましい」と言われました。ユナクはアイドルの顔じゃないから（笑）、早くミュージカルや演技に行ったらいいと言われたけど、「僕はアイドルだ！」と言い張ってきました（笑）メンバーたちがすごく喜んでくれて、今日たぶん（ドラマを）見てくれると思います。お互いに（出演作を）見ているのですごく厳しいことを言われると思うけどそれも楽しいですね。

Q. ジンソンさんとヘリンさんにお聞きしますが「テウン」と「ヒチョル」ではどちらが魅力的ですか？

ヤン・ジンソン：テウンは、よく息が合うけど、ちょっと頼りないなあと思っちゃうので、ドラマでは本部長のヒチョルが魅力的ですね。

ハン・ヘリン：ふたりとも非現実的なので、ドラマの中での魅力的なキャラクターだと思います。

ノ・ミヌ：結局、たいしたことないってことだね。(爆笑)